婚約破棄ですか?喜んでお受けします。あなたの国が私を必要とするのは、もうすぐですから
「アリシア・フォン・ローゼンベルク。君との婚約を破棄する」
王宮の大広間。
何百もの視線が集まる中、私は静かに顔を上げた。
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銀色の髪に、青い瞳。
幼い頃から何度も見てきたその顔が、今日はひどく遠く感じられた。
「理由をお聞かせいただいても?」
努めて平静に尋ねる。
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