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『好きな人の好きな人』
隣で話せるだけでよかった。
今の距離のままでよかった。
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ある日、聞いてしまった。
「好きなんだ」
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共に過ごした時間は愛にはならなかった、ただそれだけ
セデルにはこれまでの記憶がない。
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あなたへの恋心を消し去りました
私には両親に決められた素敵な婚約者がいる。
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