叛逆王子は二度目は堅実に生きたい

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激しく燃え上がる炎が二人を包んでいる
血と煤が互いの惨状と激しさがわかる

視線が交差し最後の瞬間が訪れた


胸に刺さった剣と口から溢れてた夥しい血が
勝敗の結果を表している

あぁ、ここまで来たのに死んでしまうのか
自分なりに努力をしてきた
間違いを犯し気づいた時には遅かった
だから過去は変えられなくても目的のため
それだけの為に生きてきた

視界が霞む中暖かいものが頬に触れた
自分を倒した黒騎士は安堵するわけでもなく
喜ぶでもなくその顔はひどく悲しげで刺された自分より
痛々しかった
思わずその顔に手を添え彼の涙を拭った
そこで俺は暗闇にのまれていった

俺の記憶はそこまでだ
なぜか気づいたら目の前に
幼い黒騎士に押し倒されていた!?

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◆そんな感じで始まります。
ゆるく書いてくのでお手柔らかに
宿敵の英雄黒騎士と二度目の人生は平和に堅実に生きたい第二王子の攻防恋愛です
※ファンタジーとBLとシリアスとギャグが等分されております

誤字脱字多いです
サイレント修正するのでごめんなさい
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