女心より魚心~釣り修行は人生修行に通ず
高校生の里中航平は、前触れなく彼女に振られて落ち込む。そんな彼の前に現れたのは、釣り師のおじさん。ヤケクソと流れのままに、釣り修業が始まった。師匠曰く「女心はわからんが、魚心ならまだわかる。釣りは人生と食卓を豊かにする最高の趣味だぜ」
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現在こそ海から遠いのですが、引っ越し回数14回ともなると海の近くに住んだこともあり、釣りは趣味のひとつでした。投げばかりでカネのかかる船釣りは殆どやりませんでしたが、仕掛けや合わせ方など詳しい上に情景が浮かぶような描写と旨そうな食い方で懐かしい想いに駆られました。キュウセン(ベラ)を食す辺り西日本なのか、テンビン両方掛かるのをダブルというのは昔からなのか、などと妄想。自分らはダブルでなく一荷(いっか)と言っていました。ああ、思い切り仕掛けブン投げたい。静かにブラクリでアイナメ引っ掛けてもいい。大変面白く拝読致しました。ありがとうございます。長文失礼をば。
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◇|日比野滉星《ひびのこうせい》32才 会社員
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2025.4.11 完結 25649字
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