『桜色の君に、もう一度恋をした。』
桜舞う春、高校二年生になった春野美桜。
新学期の朝、学校へ急いでいた美桜は、転校生の少年・桐谷蓮とぶつかってしまう。
「俺、桐谷蓮。よろしく」
最初はただの偶然の出会い――そう思っていた。
ところが、蓮は美桜の隣の席になり、二人は少しずつ距離を縮めていく。
優しくて、時々意地悪。 一緒にいると、なぜか胸がドキドキする。
そんなある日の放課後。
蓮が美桜に見せた一枚の写真。
そこに写っていたのは、幼い頃の美桜と、ひとりの男の子だった。
「この子……誰?」
「それ、俺だよ」
――忘れていた幼い日の約束。
そして、もう一度始まる初恋。
友情、恋、すれ違い、秘密。 桜の季節に出会った二人の恋は、やがて学校中を巻き込む大きな物語へと変わっていく。
「あの日、君と出会えたことは、偶然じゃなかった。」
これは、桜色の季節に始まる、二人の青春ラブストーリー。
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