悪役令嬢は本の虫~求愛は本を読み終えてからでお願いします~
「事故で死んだら小説の世界に転生していた····なんてそんなテンプレ展開アリ!?」
子供を庇って事故に遇い亡くなってしまった里平杏は、目が覚めると前世で愛読していた小説『君に捧ぐ愛の花』の世界の悪役令嬢·エレオノーラ·カーティスに転生していた。そんな杏ことエレオノーラが前世を思い出し真っ先に向かった先は婚約者の王子の元でも、ヒロインの元でもなく····、まさかの書庫!?
ヒロインいじめ?興味ありません。
婚約者?本の魅力には敵いません!
前世で本の虫と呼ばれる程の無類の本好きだったエレオノーラは、小説のシナリオそっちのけで読書に耽っていた。だがそんな塩対応なエレオノーラに対して、王子の心に火が点いた!?
「エレオノーラ、どうかその宝石のような瞳に僕を映してくれ。」
「今読書中。邪魔しないで。」
「貴女のような人は殿下に相応しくありません!婚約を解消して下さいませ!」
「今本読んでるの。後にして。」
いつの間にやらヒロインも関わってきてるけど、今日も今日とて我が道を突っ走る!
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