自称乙女ゲームのヒロインに婚約者を譲れと脅されましたが、王子は私を絶対に離しません。
アイネリーゼはロージェンス王国の第一王子のエミリオと婚約中。そんな二人の前に、希少な治癒魔法が使える男爵家の庶子リディナが現れる。そしてアイネリーゼに、ここは乙女ゲームの世界で自分はそのゲームのヒロイン、そしてエミリオはリディナと結ばれるヒーローなのだと言い放つ。エミリオは自分と結ばれる運命にあるのだから婚約を破棄しろとアイネリーゼに迫るリディナ。ありもしない罪をでっち上げてエミリオがアイネリーゼと婚約を破棄するように仕向けてくる。しかしエミリオは···
「僕の可愛いアイネがそんな事する筈がないだろう。次アイネを陥れようとするなら、容赦しないからね?」
リディナはゲームのシナリオとやらのせいで勘違いしているようですが、私が彼から離れないんじゃなくて、彼が私から離れてくれないんです!
ヘビー級の愛を与えてくれる王子にかかれば、ゲームのシナリオなんて簡単に変えられるみたいです。
「僕の可愛いアイネがそんな事する筈がないだろう。次アイネを陥れようとするなら、容赦しないからね?」
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