恋を煎じて、愛を呑む。
第9回キャラ文芸大賞──奨励賞
大正の末期。妖怪と人間の混血種族である「妖族」が社会的地位を獲得している時代。
漢方屋【矢尾板堂】の一人娘・菜佳に縁談が舞い込む。
店のため、父のためと、白嵜家三男・橙司と結婚した菜佳。これで矢尾板堂も安泰かと思ったが。橙司からとある「事実」を告げられる。
下町育ちの真っ直ぐな心根の娘と、不器用で控えめな青年。
婚姻から始まったふたりの関係は、生活を経て少しずつ変化していく。
大正浪漫×婚姻譚
二人が本当の夫婦になるまでの物語。
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