あなたにおすすめの小説
君と白玉フラッペを
聖と雅は幼馴染。 幼稚園からずっと同じ学園にいたが、中学3年で初めて同じクラスになった。 2人とも3人きょうだいの長子で、学校でも頼られる存在。2人で学級委員をしていた。
夏休み直前のホームルーム。9月の文化祭の出し物について話し合いをする。男子と女子が揉める中、聖がある提案をし雅が後押しをする。 「みんなで白玉フラッペを作ろう」
6年分の遠回り~いまなら好きって言えるかも~
私の身体を揺らす彼を、下から見ていた。
まさかあの彼と、こんな関係になるなんて思いもしない。
今日は同期飲み会だった。
後輩のミスで行けたのは本当に最後。
飲み足りないという私に彼は付き合ってくれた。
彼とは入社当時、部署は違ったが同じ仕事に携わっていた。
きっとあの頃のわたしは、彼が好きだったんだと思う。
けれど仕事で負けたくないなんて私のちっぽけなプライドのせいで、その一線は越えられなかった。
でも、あれから変わった私なら……。
******
2021/05/29 公開
******
表紙 いもこは妹pixivID:11163077