【完結】愛さない宣言した夫(仮)と今さらな幼馴染を捨てたら、なぜか逃げ道がなくなりました
結婚式を終えたその夜。
侯爵令嬢ヴァレンティナは、夫となったアルバートから初夜の直前に「君を愛することはない」と告げられる。
彼には愛する女性がいて、三年後には第二夫人として迎えたいという。
――それ、今言います?
しかも、ヴァレンティナも妻にしたいらしい。
そんな結婚はこちらからお断り。
ところが、長年恋人未満だった幼馴染の第四王子まで、
「諦めなければよかった」と言い始めた。
……貴方も今さら何を言っているんです?
愛さない夫(仮)も、今さらな幼馴染も捨てて、今度こそ自由に生きる――はずだった。
なのに、なぜか逃げ道がなくなっている。
「……何で?」
長い春に終止符をうち、違う人と政略結婚もどきをした、美貌と才知を誇る侯爵令嬢が、未練たらたらの夫(仮)と、執着心に塗れた幼馴染をぶった斬りながら、幸せになるお話し。
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彼には愛する女性がいて、三年後には第二夫人として迎えたいという。
――それ、今言います?
しかも、ヴァレンティナも妻にしたいらしい。
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……貴方も今さら何を言っているんです?
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