記憶を失った幼なじみに「あなたの婚約者です」と嘘をついたら、彼の記憶はとっくに戻っていました
戦地から戻った幼なじみの騎士セドリックは、記憶を失っていた。
十年来の片想いを胸に秘めてきた子爵令嬢リディアは、面会を断られそうになり、思わず口にしてしまう。
「婚約者です」と。
疑うことなく彼女を受け入れ、優しく名前を呼ぶセドリック。幸せなはずの日々は、嘘の上に積み上がった罪悪感で少しずつ苦しくなっていく。
やがて正式な婚約の届け出が迫り、リディアはすべてを打ち明ける決意をするが――。
「知ってるよ、リディ。記憶は、とっくに戻ってる」
嘘から始まった婚約が、本当になるまでの物語。
※この作品は、外部サイトでも掲載しております。
十年来の片想いを胸に秘めてきた子爵令嬢リディアは、面会を断られそうになり、思わず口にしてしまう。
「婚約者です」と。
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小説家になろうにも掲載しています。
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