幼なじみの魔導師様にもらったお守りが、全部「居場所探知」の魔道具でした
子爵家の次女ミレイユは、五歳の誕生日から毎年、幼なじみの魔導師ルシアンから「お守り」を贈られてきた。数えて十五個。無口な彼にとって自分は手のかかる妹なのだと思いこみ、ミレイユは縁談を機に恋心へ区切りをつけようと決める。
最後の思い出にと鑑定してもらったお守りには、物理防御、毒物無効、悪意感知――そしてそのすべてに「居場所探知」の魔法がかかっていた。
試しに全部外して縁談の席へ向かうと、一刻もしないうちに扉が吹き飛び――。
「妹だと思ったことは、一度もない」
不器用すぎる過保護魔導師と、鈍感な司書令嬢の、十五年越しの両片思い。
※この作品は、外部サイトでも掲載しております。
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