血染めの世界に花は咲くか

 かつて英雄に憧れ、裏切られ、奪われ、復讐にとりつかれた果てに、ひとつの国を血に沈めた。そして「血塗れ夜王」は、敬愛する師匠によってその生を終えた。
 しかし、滅びたはずの魂は再び生れ落ちる――すべての記憶を抱えたままに。
 新たな名と姿でこの世界に生を受けた彼は、前世の記憶と力、罪業を背負い、少年として新たな人生を歩み始める。
 その先あるのは贖いか、それともさらなる血の罪か。二度目の命に意味はあるのか――。


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