グリムの森の狩人達
少年ハンスは目を覚ました。
見知らぬ館で。
妹マルガレーテを魔女に殺され、気が付けば森を彷徨い倒れていた。
彼を拾ったのは館の用心棒である、ブランシェット。
機械の身体を持つ彼女に、ハンスは妹の敵討ちがしたいと言うが……。
―――『魔女』
森のお菓子の家に住んでいた老婆。
悪魔と契約し眷属となった女。
神を冒涜し、強力な闇魔法を授かる代わりに人間を喰らう魔物になった。
―――『狼』
ケモノの生皮を被った黒ずくめの者。
悪魔の使いと言われている。
―――ブランシェット
『狼』によって肉片にされたが、屋敷の主人であった『おばあさん』から機械の身体を与えられる。
しかしその『おばあさん』を狼達によって殺された。
邪教、邪神、狼……そして復讐。
記憶と悪意の渦巻く森へ。
グリム童話をモチーフにしたファンタジー。
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