高嶺の花も恋をしたい!
高嶺花緒は高身長で近寄り難い美人のため、その名の通り誰からも「高嶺の花」と言われていた。それゆえ男性からは観賞用として見られ、実は全くモテず、彼氏いない歴実年齢の人生を送っていた。
国立大学を卒業し設計士を目指す花緒は、第一志望であった夏成ハウスコーポレーションに就職する。憧れていたハウスメーカーで一級建築士を目指しながら設計士としての修業を積むつもりだった花緒だが、人事発表の日に自分が「総務部 受付」に配属されたことを知る。美人がゆえの弊害。落ち込む花緒を慰めてくれたのは、最終面接の日に痴漢から花緒を救ってくれた、同期で一級建築士の高野太一だった。
第19回恋愛小説大賞奨励賞をいただきました!
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