過保護な公爵は虚弱な妻と遊びたい
公爵家当主レグルスは、三カ月前に令嬢ミアを正妻に迎えた。可憐な外見から虚弱な女性だと思い、過保護に接しなければと戒めていたが、実際の彼女は非常に活発で明るい女性だった。レグルスはすっかりミアの虜になって、彼女も本来の姿を見せてくれるようになり、夫婦生活は円満になるはずだった。だが、ある日レグルスが仕事を切り上げて早めに帰宅すると、ミアの態度はなぜか頑なになっていた。そればかりか、必死でレグルスから逃げようとする。
レグルスはもちろん、追いかけた。
※短編『虚弱な公爵夫人は夫の過保護から逃れたい』の後日談・ヒーロー視点のお話です。これのみでも読めます。
レグルスはもちろん、追いかけた。
※短編『虚弱な公爵夫人は夫の過保護から逃れたい』の後日談・ヒーロー視点のお話です。これのみでも読めます。
あなたにおすすめの小説
【完結】愛のない契約結婚のはずでした〜夫のそばにいたくて騎士団の寮で働いたら、王太子と公爵子息と幼馴染に囲まれました〜
契約結婚の相手を、私は本気で愛してしまった。
けれど三年後、夫は契約が終わることを喜んでいるように見えた。
愛されていないと諦めた私は、せめて彼のそばにいたくて騎士団の寮でメイドとして働くことに。
ところが、元夫は私が突然いなくなったことに困惑し、幼馴染の侯爵子息や公爵子息、さらには王太子まで私に近づいてきて――。
「私はただ、リュート様のそばにいたいだけなのに!」
愛のない契約結婚のはずだったのに、どうしてこうなったの?
【完結】べサニーは離婚を願う不憫な夫を今夜も愛している
「べサニー、私と離婚して貰えないだろうか?」
妻べサニーが寝室に入って来ると、絨毯の上に座り妻を待っていた夫テオドールは、毎夜同じように切り出した。
「君のためにならないから」
「無価値な私が夫では申し訳ないから」
「君には私なんかよりずっと素晴らしい相手がいるはずだ」
「私のような無価値な者を押し付けられて、君が可哀想だから」
毎夜微妙に変化する理由は聞き流して、べサニーは今夜も甘く囁く。
「旦那さま。夜は長いのですから。隣に座ってお話しいたしましょう?」
「わたくし、ご一緒してくださらないと泣いてしまいますわ」
夫婦でワインを飲み、夜も更けていけば──。
「べサニー、信じられるか?臣下の子どもに『馬鹿か?』と言った翌朝には、弟が王太子に決まっていた」
「べサニー、あの国の王家と貴族家は、一体何がしたかったのだろうか?」
「べサニー、あの国はどうやって存続出来ていたのだろう?」
そして翌朝に記憶が残らなくなる頃、夫は言う。
「べサニー。あの国が私に与えた幸運がひとつだけある。それは何だと思う?」
これはとある王国の貴族の娘べサニーが、ある日突然結婚することになった不憫過ぎる夫を愛でて、愛でて、愛でて、可愛がり、慈しむ日々の記録だ。
今夜も夫婦の語らいは、寝室で同じように始まった。
「べサニー。私と離婚して貰えないだろうか──」
※問題の相手は勝手に自滅して消えてしまったため、ざまぁの場面はありませんが、少しずつ話題に出て来ます。
※実は作者の息抜き作品となりますが、皆様も気軽に楽しんで頂けましたら嬉しいです♡
※2026.6.30無事完結しました♡ありがとうございます♡
忘れられた公爵令嬢
※本編完結しました。番外編を不定期で投稿中、前日譚を別ページで連載中です。
「ただの同級生だろう。それ以上でも、それ以下でもない」
王立高等学園の卒業を控え、第一王子アヴィと公爵令嬢フィーネは、誰もが羨む仲睦まじい婚約者同士であった。だが、魔女の襲来によって、その幸福な世界は一夜にして塗り替えられる。
翌朝、アヴィの隣には別の令嬢が座り、彼は最愛であったはずのフィーネを「無礼な娘」として冷酷に切り捨てた。家族も友人も、誰もが歪んだ現実を「正解」として受け入れるなか、一人取り残されたフィーネは、自らの正気すら疑い、深い絶望の淵に沈んでいく。
そんな彼女に唯一手を差し伸べたのは、彼女と同じく「正しい記憶」を保持したまま、孤独な戦いを続けていたアヴィの従者、ウィリアムだった。
記憶を奪われ、偽りの愛に支配された王子。 魔法の才能を持たず、一度はすべてを諦めかけた令嬢。 そして、二人を誰よりも近くで見守り、その絆を守ると誓った従者。
これは、書き換えられた世界で置き去りにされた三人が、偽りの絆を打ち破り、欠落した「真実の想い」を取り戻すまでの、逆転の救済劇。
※小説家になろう様にて先行掲載しております。
王太子殿下の想い人が騎士団長だと知った私は、張り切って王太子殿下と婚約することにしました!
ソリティア男爵令嬢である私、イリアは舞踏会場を離れてバルコニーで涼んでいると、そこに王太子殿下の逢引き現場を目撃してしまいました。
そのお相手は……ロワール騎士団長様でした。
あぁ、なんてことでしょう……
こんな、こんなのって……尊すぎますわ!!
結婚式のパレードで夫が番を見つけましたので、花嫁の私は転地療養に出かけます ~三年後の離縁状をお待ちください~
獣人国の王に嫁いだ人間族の皇女リディアは、婚礼パレードの最中に夫が「番」を見つける瞬間に居合わせた。
花嫁の手を振り払い、番の少女を抱きしめる王。雨の中、一人で王宮に戻る王妃。
それでも国と国との約定である婚姻は解消されず、宰相は初夜の準備を命じる。
リディアは王に、自分が転地療養に出たことにして三年で離縁する筋書きをもちかけた。
そしてその夜、彼女は護衛騎士の狼獣人シグルヴと共に王宮を後にする。
そんな彼らに、王宮と帝国の両方から追っ手がかかる。逃避行の中、明らかになる番の真偽とは。
短編・完結。ざまぁ要素あり。
※「小説家になろう」にも掲載中です。
大好きな婚約者に「距離を置こう」と言われました
感情表現が乏しいせいで""氷鉄令嬢""と呼ばれている侯爵令嬢のフェリシアは、婚約者のアーサー殿下に唐突に距離を置くことを告げられる。
これは婚約破棄の危機――そう思ったフェリシアは色々と自分磨きに励むけれど、なぜだか上手くいかない。
とある夜会で、アーサーの隣に見知らぬ金髪の令嬢がいたという話を聞いてしまって……!?
重すぎる愛が故に婚約者に接近することができないアーサーと、なんとしても距離を縮めたいフェリシアの接近禁止の婚約騒動。
○カクヨム、小説家になろうさまにも掲載/全部書き終えてます
王子の片思いに気付いたので、悪役令嬢になって婚約破棄に協力しようとしてるのに、なぜ執着するんですか?
婚約者の王子が好きだったが、
たまたま付き人と、
「婚約者のことが好きなわけじゃないー
王族なんて恋愛して結婚なんてできないだろう」
と話ながら切なそうに聖女を見つめている王子を見て、王子の片思いに気付いた。
私が悪役令嬢になれば、聖女と王子は結婚できるはず!と婚約破棄を目指してたのに…、
「僕と婚約破棄して、あいつと結婚するつもり?許さないよ」
なんで執着するんてすか??
策略家王子×天然令嬢の両片思いストーリー
基本的に悪い人が出てこないほのぼのした話です。
他小説サイトにも投稿しています。
おさななじみの次期公爵に「あなたを愛するつもりはない」と言われるままにしたら挙動不審です
伯爵令嬢セリアは、侯爵に嫁いだ姉にマウントをとられる日々。会えなくなった幼馴染とのあたたかい日々を心に過ごしていた。ある日、婚活のための夜会に参加し、得意のピアノを披露すると、幼馴染と再会し、次の日には公爵の幼馴染に求婚されることに。しかし、幼馴染には「あなたを愛するつもりはない」と言われ、相手の提示するルーティーンをただただこなす日々が始まり……?
ログインすると感想の投稿ができます。