離縁したのならほっといて
冷酷無比と恐れられる侯爵ヴァルデマールに、「愛のない婚姻はここまでだ」と理不尽に離縁を突きつけられた伯爵令嬢アストリッド。従姉妹のロザリアに嵌められ、身の回りの品一つで城を追い出された彼女だったが、絶望の淵で泣き寝入りするつもりはなかった。
アストリッドは独自の繊細な刺繍技術を武器に、職人の街で自立することを決意する。そこで彼女の才能を見出した若き大商人ジギスムントは、傷ついたアストリッドの心を優しく包み込み、一途な愛を注いでいく。
一方、アストリッドを失って初めて彼女の無実と、彼女の刺繍がもたらしていた莫大な富の価値に気づいた元夫ヴァルデマール。「君を愛している、戻ってきてくれ」と今更泥泥に未練を募らせて猛追してくるが、アストリッドの答えはただ一つ。
「離縁したのなら、どうぞ私のことはほっといていただけますか?」
身勝手な元夫の執着を容赦なく切り捨て、本当の愛と幸せを掴み取る、至高の逆転ロマンス。
アストリッドは独自の繊細な刺繍技術を武器に、職人の街で自立することを決意する。そこで彼女の才能を見出した若き大商人ジギスムントは、傷ついたアストリッドの心を優しく包み込み、一途な愛を注いでいく。
一方、アストリッドを失って初めて彼女の無実と、彼女の刺繍がもたらしていた莫大な富の価値に気づいた元夫ヴァルデマール。「君を愛している、戻ってきてくれ」と今更泥泥に未練を募らせて猛追してくるが、アストリッドの答えはただ一つ。
「離縁したのなら、どうぞ私のことはほっといていただけますか?」
身勝手な元夫の執着を容赦なく切り捨て、本当の愛と幸せを掴み取る、至高の逆転ロマンス。
あなたにおすすめの小説
王妃そっちのけの王様は二人目の側室を娶る
家紋武範王妃は自分の人生を憂いていた。国王が王子の時代、彼が六歳、自分は五歳で婚約したものの、顔合わせする度に喧嘩。
しかし王妃はひそかに彼を愛していたのだ。
仲が最悪のまま二人は結婚し、結婚生活が始まるが当然国王は王妃の部屋に来ることはない。
そればかりか国王は側室を持ち、さらに二人目の側室を王宮に迎え入れたのだった。
完結 貴方が忘れたと言うのなら私も全て忘却しましょう
音爽(ネソウ)商談に出立した恋人で婚約者、だが出向いた地で事故が発生。
幸い大怪我は負わなかったが頭を強打したせいで記憶を失ったという。
事故前はあれほど愛しいと言っていた容姿までバカにしてくる恋人に深く傷つく。
しかし、それはすべて大嘘だった。商談の失敗を隠蔽し、愛人を侍らせる為に偽りを語ったのだ。
己の事も婚約者の事も忘れ去った振りをして彼は甲斐甲斐しく世話をする愛人に愛を囁く。
修復不可能と判断した恋人は別れを決断した。
完結 そんなにその方が大切ならば身を引きます、さようなら。
音爽(ネソウ)相思相愛で結ばれたクリステルとジョルジュ。
だが、新婚初夜は泥酔してお預けに、その後も余所余所しい態度で一向に寝室に現れない。不審に思った彼女は眠れない日々を送る。
そして、ある晩に玄関ドアが開く音に気が付いた。使われていない離れに彼は通っていたのだ。
そこには匿われていた美少年が棲んでいて……
婚約者とその幼なじみの距離感の近さに慣れてしまっていましたが、婚約解消することになって本当に良かったです
珠宮さくら
アナスターシャは婚約者とその幼なじみの距離感に何か言う気も失せてしまっていた。そんな二人によってアナスターシャの婚約が解消されることになったのだが……。
※全4話。
番ではないと言われた王妃の行く末
にのまえ 獣人の国エスラエルの王妃スノーは、人間でありながら“番”として選ばれ、オオカミ族の王ローレンスと結婚した。しかし三年間、彼に番と認められることも愛されることもなく、白い結婚のまま冷遇され続ける。
それでも王妃として国に尽くしてきたスノーだったが、ある日、ローレンスが別の令嬢レイアーを懐妊させ、側妃として迎えると知る。ついに心が折れたスノーは離縁を決意し、国を去ろうとする。
しかしその道中、レイアー嬢の実家の襲撃に遭い、スノーは命を落とす寸前、自身の命と引き換えに広域回復魔法で多くの命を救う。
これでスノーの、人生は終わりのはずだった。
だが次に目を覚ますと、スノーは三年前の結婚式当日に戻っていた。何度死んでも、何度拒絶しても、結婚式の誓いの瞬間へと戻される。
番から逃れようと、スノーは何度も死を選ぶが――。
私の誕生日パーティーを台無しにしてくれて、ありがとう。喜んで婚約破棄されますから、どうぞ勝手に破滅して
珠宮さくら
公爵令嬢のペルマは、10年近くも、王子妃となるべく教育を受けつつ、聖女としての勉強も欠かさなかった。両立できる者は、少ない。ペルマには、やり続ける選択肢しか両親に与えられず、辞退することも許されなかった。
特別な誕生日のパーティーで婚約破棄されたということが、両親にとって恥でしかない娘として勘当されることになり、叔母夫婦の養女となることになることで、一変する。
大事な節目のパーティーを台無しにされ、それを引き換えにペルマは、ようやく自由を手にすることになる。
※全3話。
《完結》真実の愛のために廃妃ですか。では、王妃の仕事もお返しします。
さんけい結婚して三年、子がないことを理由に、王妃イザベルは廃妃を言い渡された。
若き王アルマンは、美しい側妃コレットを迎え、真実の愛を選んだつもりだった。
イザベルは静かに王妃の印璽と鍵を返し、王宮を去る。
だがその日から、神殿、諸侯、隣国、慈善事業――王妃が支えていたものが次々と止まり始めた。
廃妃にしたのだから、もう戻らない。
王は、周囲は、手放したものの重さを知るのだろうか?
彼女の離縁とその波紋
豆狸夫にとって魅力的なのは、今も昔も恋人のあの女性なのでしょう。こうして私が悩んでいる間もふたりは楽しく笑い合っているのかと思うと、胸にぽっかりと穴が開いたような気持ちになりました。
※子どもに関するセンシティブな内容があります。