思い出の声・未来の声
とある街角にある電話ボックス、その中にある公衆電話。もう使う人もいない電話機はしかし、覚えていた。彼を通った全ての声を。
久しぶりに受話器を手に取った女性がいた。だが彼女はどこにもかける様子がない。やがて、どこにも繋がっていない電話に向かって、彼女は話し始める。その声に彼は覚えがあった。
久しぶりに受話器を手に取った女性がいた。だが彼女はどこにもかける様子がない。やがて、どこにも繋がっていない電話に向かって、彼女は話し始める。その声に彼は覚えがあった。
目次
感想
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる