完全無欠な運命の番が、ピュアピュアすぎて困ってます!

番の両親から生まれた俺は
αという性別に属する人間は
絶対的強者で、俺様ムーブを繰り出す、大袈裟にいうと、自己中心的な人間だと思っていた

実際にαである父の番の母と結婚するまでの武勇伝の話には、
『なんか色々まとめてすっげーな』
という感想しか持てないほど、壮大な話ばかりである

親戚のαにも、高飛車な人が多いし
正直、Ωである俺は、αという性別に苦手意識を持っていた





、、、だから、俺は戸惑っている

「あっ、あの!て、手を繋ぎたい、、、です」

俺の運命の番がこんなに奥手なんて想像もしてなかったからだ!!!!!!


、、、こんなんじゃいつまで経っても番えない、、、

いやいやいや!!!なぜ俺が番になりたいみたいな言い草なんだ!!!!

、、、

、、、とりあえず、ハグできるようにならないとな、、、





全ての物事が完璧にこなせるが、恋愛に関してはとことんウブな美形アルファ
×
アルファに嫌悪していたが、余りにも番が手を出さないから、悶々してる無意識淫乱?!平凡オメガ


※運命の番の二人がいちゃらぶする話です
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