力も魔法も半人前、なら二つ合わせれば一人前ですよね?
エルフと人間の間から生まれたハーフエルフの子供の「レノ」は幼少期に母親が死亡し、エルフが暮らしている里から追放される。人間を見下しているエルフにとっては彼は汚らわしい人間の血筋を継いでいるというだけで子供の彼を山奥へと放置した。エルフの血を継ぐレノは魔法を使う事が出来たが、純粋なエルフと比べるとその力は半分程度しか持ち合わせていなかった。
偶然にもレノは山奥に暮らしていたドワーフの老人に育てられるが、彼が元剣士だとしってレノは自分に剣を教えて欲しい事を伝える。しかし、ハーフエルフのレノの肉体は並の人間よりは少し高い程度でしかなく、ドワーフと比べたら非力な存在だった。
腕力も魔法の力も半人前、何の取柄もないと落ちこぼれとエルフ達から虐げられてきた彼だったが、ここでレノは気付いた。腕力も魔法の力も半人前ならば二つを合わせれば一人前になるのではないかと――
――これは世界で初めての「付与魔術」と呼ばれる技術を生み出した少年の物語である。
偶然にもレノは山奥に暮らしていたドワーフの老人に育てられるが、彼が元剣士だとしってレノは自分に剣を教えて欲しい事を伝える。しかし、ハーフエルフのレノの肉体は並の人間よりは少し高い程度でしかなく、ドワーフと比べたら非力な存在だった。
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