海の向こうの永遠の夏

 幼いころにささいなことから家出をした千夏は、海という少年に出会った。年は近いのに大人びた雰囲気のある海に、千夏はなぜかいろいろと話してしまう。ふたりの仲はやがて親友と呼べるほどに深まっていく。
 海には、世界を閉じるという不思議な力があった。
 どうして海が閉じこもっているのか、どうやったら現実に連れ戻すことが出来るのか。千夏はあの手この手で海を連れ出そうとする。

 前半は千夏の幼少期、後半は高校生以降の構成です。
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