【日月の歌語りⅣ】天地の譚詩
大いなる喪失から五年。世界は変わってしまった。ナドカの排斥が日々苛烈さを増し、平和は失われつつある。
苦境に追いやられたナドカたちを楽土へ導くため、フーヴァル、ゲラード、マタルたちは世界中を飛び回っている。一方ホラスはカルタニアに潜入し、教王庁の目論見を探るため、危険な諜報活動に身を投じる。叛乱の烽火が棚引くダイラ国内を、エルカンの一座と共に旅するハミシュは、その身に宿した黄昏の神・リコヴの企みに抗うべく、虚しい戦いを続けていた。
そしてエイルでは、クヴァルドが王としてエイルを治めていた。哀しみに苛まれる背中にのし掛かる責任は大きく、立ちこめる暗雲は重い。
そんな中、ある噂が立つ。快進撃を続けるダイラ北部の叛乱軍。その勝利の影には、ある『怪物』が潜んでいるという。夥しい封印の向こう側中から、怪物は甘い声で囁きかける──「封印を解いて、わたしを解放しろ」と。果たして、その正体は──!?
各地で蠢く策略と謎。やがて運命は集束し、クヴァルドたちを大いなる戦いの渦中へと導いてゆく。
神々と人と人外が織りなす長編BLファンタジー〈日月の歌語り〉ここに完結!
苦境に追いやられたナドカたちを楽土へ導くため、フーヴァル、ゲラード、マタルたちは世界中を飛び回っている。一方ホラスはカルタニアに潜入し、教王庁の目論見を探るため、危険な諜報活動に身を投じる。叛乱の烽火が棚引くダイラ国内を、エルカンの一座と共に旅するハミシュは、その身に宿した黄昏の神・リコヴの企みに抗うべく、虚しい戦いを続けていた。
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