ユグドラ・ピュセル――世界を支える大樹とうら若き少女――
『――ワタシノコエガキコマエスカ』
突如として頭の中に直接響いた不思議な声。主人公(オリヴィエ)がその声の|主《あるじ》(アンジェ)と出会ったのは、年端も行かぬ幼少のころのことだった。
この世界を支え、信仰の対象ともなっている一本の巨大な樹、“世界樹”その世界樹の精であると語るアンジェの言葉を信じ、幼きオリヴィエは世界樹の果実を口にする。
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