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第2部
第53話 アリスさんとの再会、触手顔合わせ
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「ア~カ~リ~ちゃ~ん~!!会いたかったよぉ~!!んちゅ~♡」
「久しぶり!アリスさんむぅっ♡」
指定された部屋の扉を開けるや否や飛びついて来たアリスさんに抱き着かれて唇を重ねられる。
アリスさんはいきなりフルスロットルで、私はソファに押し倒され胸やアソコを弄られて軽く達した。
「ちょっ…♡いきなり激しっ♡んっ♡」
私が息を切らしながらアリスさんの腕に縋りつくようにそう言うと、アリスさんはハッとした表情で頬を掻きつつ、
「あはは。ごめんね、先ずはゆっくりお風呂に入って話そっか」
「うん」
腰が抜けた私は万歳で服を脱がされ、心地よい手付きで全身を隈なく洗われ、お姫様抱っこで湯船に運ばれる。
どうもアリスさん相手にはネコ寄りになってしまう私。普段はどちらかと言うとタチ寄りだから新鮮で興奮する。
そして浴槽にて、後ろから抱き締められながらお腹を撫でられる私。相も変わらず彼女の手付きに私は簡単に感じてびくびく震えてしまう。アリスさん、これ好きだな。
たまに触れるだけのキスをしたり、無言で頬をすり合わせたり足を絡めたり、それはそれは甘い時間を過ごしてからお風呂を後にした。
体を拭いてもらって、裸のままベッドに並んで寝転ぶ。
アリスさんの柔らかい体に包まれ、お風呂の熱が程よく冷めて急激に眠気に襲われる私は微睡みながらアリスさんの唇にキスをした。そのまま軽く舌を絡ませ合いながら、蕩けるような気持ち良さに溺れる。
唇を離すと、アリスさんの胸元に顔を埋められる。シャンプーの良い香りと、アリスさんの豊満なおっぱいに包まれて幸せだ。
「あ~…アカリちゃんホント~に可愛いなぁ。私、アカリちゃんと離れてからの数日間、アカリちゃんとの時間が忘れられなくて初心な女の子みたいにずっとそわそわしちゃって、仕事も手に付かなかったんだよぉ」
「えー、ホント?本当だったら嬉しいけど、私、そんなにアリスさんに好かれるようなことした覚えないけどな」
実際、私は普通に金を払って緊張したままアリスさんにされるがまま気持ち良くなっただけだし、寧ろガチガチ過ぎてアリスさんに負担をかけてしまったような気さえするけど。
「アカリちゃん、私の触手ちゃんのこと全然嫌がってなかったでしょ?」
アリスさんはぬるりと背中から細長黒いものを取り出し、私の頬にそれを触れさせた。
アリスさんは私みたいに『触手』ってスキル名を唱えなくても触手を出せるんだな。それに、私のよりも色素が濃くって中身が詰まっている感じがする。
私が触手を撫でていると、アリスさんは「フフッ」と微笑んだ。
「結構多いんだよね、これ嫌がる人。一応オプションとして付けてるんだけど割とお飾りって言うか、私をよく指名してくれる人でたまに受け入れてくれる人はいるんだけどそれでも激しいのはNGされること多くて、最近無くそうか迷ってたんだ」
「そうだったんだ」
まあ確かに。私は大丈夫だけど、細長くて顔のないにゅるにゅるしたものって苦手な人前世でもいっぱいいた覚えがある。
「でもアカリちゃんはさ、そうやって一匹の生き物みたいに扱ってくれるでしょ?激しいのも受け入れてくれていっぱい可愛い顔見せてくれたし、私本当にうれしかったんだ♡」
アリスさんはそう言いながら私の頭をなでなでしてくれる。別に私は何をしたつもりもないけど、よしよししてもらえるのなら何でもいいや。
もっともっとと甘えると、触手で耳穴の中もよしよししてくれる。私はびくびくと痙攣するくらい気持ち良くなってしまい、軽く意識が飛んでしまい戻ってきたらアリスさんが愛おしそうな表情で私の顔を覗いていた。
「どうだった?♡」
「めちゃくちゃ気持ち良かった。リアル触手耳舐めプレイ最高ぅ」
「ふふ♡それは良かった♡」
アリスさんの喜びに呼応するかのように触手もゆらゆら嬉しそうに揺れているのを見て、ふと気になったことを尋ねた。
「その、触手ってもしかして自意識があるの?それにアリスさんスキル名を唱えずに出してたけど、どうやってるの?」
「んー?んー、どうなのかなぁ。一応私が自分で動かすことが多いんだけど、私がこうやって喜んだり、悲しんだりしたら勝手に動く時があるんだよね。スキル名は小さい頃は唱えてたんだけど、いつの間にか何となく出てきて欲しいなぁって思ったら勝手に出るようになってたかも」
『触手』に『グレード』は無かったし、よくよく考えれば同じスキルの並びにある『暗視』とかも自動で発動することがあるし、あの辺のスキルは他のと違うのかも?まあ、その辺は別に深く考える気はないけど。
「アリスさん、ちょっと見ててね」
「ん?うん」
可愛い顔で疑問符を浮かべるアリスさんに口角を上げつつ、
「『触手』」
発動してみた。
私の背中からもぬるりと黒い影が伸びて、アリスさんのよりもう少し色素の薄い触手が登場。アリスさんの触手と並べて見るとやっぱり全然見た目が違う。個性があるの面白いな。
「えっ、えぇ!?な、なんで!?アカリちゃんも同じスキル持ってたの!?」
「あぁ、えーとそれはね」
思わぬところでいざこざを生みそうだから、エクストラスキルに関しては誰にも彼にも話すつもりはない。アリスさんは今の所一緒に生活するつもりはないし、出会って間もないけど、この人なら信用できるなと思ったから、話した。
触手についてももうちょっと知りたいし。
簡単に説明するとアリスさんは「ほえ~!!」と驚嘆の声を漏らしながら私の触手をさらさらと撫でる。私が撫でられてる訳じゃ無いのに何となく擽ったい。
「人のスキルをもらえるスキルなんてあるんだねぇ。私、今まで自分と同じスキルの人見たことなかったからびっくりしちゃった」
「家族も違うスキルだったの?」
「うん、全然違う」
フィリアとリアさんは同じ『炎魔法』だったのに、突然変異とか?それとも、あの二人が偶然同じスキルだっただけなのかな。とにかく、『触手』と言うのは存外珍しいスキルだったらしい。
「ほら見て、私たちの触手同士がちゅーしてる♡」
「ほんとだ」
見れば、触手同士が絡み合って先っちょを擦りつけ合っていた。まあ、動かしてるの私たちなんだけどね。
「私たち自身が触れ合ってる訳じゃないのに、何か気持ちいーね♡」
「…私たちもする?」
触手共々、お互いの身体はぐしょぐしょになるまでヤった。
「久しぶり!アリスさんむぅっ♡」
指定された部屋の扉を開けるや否や飛びついて来たアリスさんに抱き着かれて唇を重ねられる。
アリスさんはいきなりフルスロットルで、私はソファに押し倒され胸やアソコを弄られて軽く達した。
「ちょっ…♡いきなり激しっ♡んっ♡」
私が息を切らしながらアリスさんの腕に縋りつくようにそう言うと、アリスさんはハッとした表情で頬を掻きつつ、
「あはは。ごめんね、先ずはゆっくりお風呂に入って話そっか」
「うん」
腰が抜けた私は万歳で服を脱がされ、心地よい手付きで全身を隈なく洗われ、お姫様抱っこで湯船に運ばれる。
どうもアリスさん相手にはネコ寄りになってしまう私。普段はどちらかと言うとタチ寄りだから新鮮で興奮する。
そして浴槽にて、後ろから抱き締められながらお腹を撫でられる私。相も変わらず彼女の手付きに私は簡単に感じてびくびく震えてしまう。アリスさん、これ好きだな。
たまに触れるだけのキスをしたり、無言で頬をすり合わせたり足を絡めたり、それはそれは甘い時間を過ごしてからお風呂を後にした。
体を拭いてもらって、裸のままベッドに並んで寝転ぶ。
アリスさんの柔らかい体に包まれ、お風呂の熱が程よく冷めて急激に眠気に襲われる私は微睡みながらアリスさんの唇にキスをした。そのまま軽く舌を絡ませ合いながら、蕩けるような気持ち良さに溺れる。
唇を離すと、アリスさんの胸元に顔を埋められる。シャンプーの良い香りと、アリスさんの豊満なおっぱいに包まれて幸せだ。
「あ~…アカリちゃんホント~に可愛いなぁ。私、アカリちゃんと離れてからの数日間、アカリちゃんとの時間が忘れられなくて初心な女の子みたいにずっとそわそわしちゃって、仕事も手に付かなかったんだよぉ」
「えー、ホント?本当だったら嬉しいけど、私、そんなにアリスさんに好かれるようなことした覚えないけどな」
実際、私は普通に金を払って緊張したままアリスさんにされるがまま気持ち良くなっただけだし、寧ろガチガチ過ぎてアリスさんに負担をかけてしまったような気さえするけど。
「アカリちゃん、私の触手ちゃんのこと全然嫌がってなかったでしょ?」
アリスさんはぬるりと背中から細長黒いものを取り出し、私の頬にそれを触れさせた。
アリスさんは私みたいに『触手』ってスキル名を唱えなくても触手を出せるんだな。それに、私のよりも色素が濃くって中身が詰まっている感じがする。
私が触手を撫でていると、アリスさんは「フフッ」と微笑んだ。
「結構多いんだよね、これ嫌がる人。一応オプションとして付けてるんだけど割とお飾りって言うか、私をよく指名してくれる人でたまに受け入れてくれる人はいるんだけどそれでも激しいのはNGされること多くて、最近無くそうか迷ってたんだ」
「そうだったんだ」
まあ確かに。私は大丈夫だけど、細長くて顔のないにゅるにゅるしたものって苦手な人前世でもいっぱいいた覚えがある。
「でもアカリちゃんはさ、そうやって一匹の生き物みたいに扱ってくれるでしょ?激しいのも受け入れてくれていっぱい可愛い顔見せてくれたし、私本当にうれしかったんだ♡」
アリスさんはそう言いながら私の頭をなでなでしてくれる。別に私は何をしたつもりもないけど、よしよししてもらえるのなら何でもいいや。
もっともっとと甘えると、触手で耳穴の中もよしよししてくれる。私はびくびくと痙攣するくらい気持ち良くなってしまい、軽く意識が飛んでしまい戻ってきたらアリスさんが愛おしそうな表情で私の顔を覗いていた。
「どうだった?♡」
「めちゃくちゃ気持ち良かった。リアル触手耳舐めプレイ最高ぅ」
「ふふ♡それは良かった♡」
アリスさんの喜びに呼応するかのように触手もゆらゆら嬉しそうに揺れているのを見て、ふと気になったことを尋ねた。
「その、触手ってもしかして自意識があるの?それにアリスさんスキル名を唱えずに出してたけど、どうやってるの?」
「んー?んー、どうなのかなぁ。一応私が自分で動かすことが多いんだけど、私がこうやって喜んだり、悲しんだりしたら勝手に動く時があるんだよね。スキル名は小さい頃は唱えてたんだけど、いつの間にか何となく出てきて欲しいなぁって思ったら勝手に出るようになってたかも」
『触手』に『グレード』は無かったし、よくよく考えれば同じスキルの並びにある『暗視』とかも自動で発動することがあるし、あの辺のスキルは他のと違うのかも?まあ、その辺は別に深く考える気はないけど。
「アリスさん、ちょっと見ててね」
「ん?うん」
可愛い顔で疑問符を浮かべるアリスさんに口角を上げつつ、
「『触手』」
発動してみた。
私の背中からもぬるりと黒い影が伸びて、アリスさんのよりもう少し色素の薄い触手が登場。アリスさんの触手と並べて見るとやっぱり全然見た目が違う。個性があるの面白いな。
「えっ、えぇ!?な、なんで!?アカリちゃんも同じスキル持ってたの!?」
「あぁ、えーとそれはね」
思わぬところでいざこざを生みそうだから、エクストラスキルに関しては誰にも彼にも話すつもりはない。アリスさんは今の所一緒に生活するつもりはないし、出会って間もないけど、この人なら信用できるなと思ったから、話した。
触手についてももうちょっと知りたいし。
簡単に説明するとアリスさんは「ほえ~!!」と驚嘆の声を漏らしながら私の触手をさらさらと撫でる。私が撫でられてる訳じゃ無いのに何となく擽ったい。
「人のスキルをもらえるスキルなんてあるんだねぇ。私、今まで自分と同じスキルの人見たことなかったからびっくりしちゃった」
「家族も違うスキルだったの?」
「うん、全然違う」
フィリアとリアさんは同じ『炎魔法』だったのに、突然変異とか?それとも、あの二人が偶然同じスキルだっただけなのかな。とにかく、『触手』と言うのは存外珍しいスキルだったらしい。
「ほら見て、私たちの触手同士がちゅーしてる♡」
「ほんとだ」
見れば、触手同士が絡み合って先っちょを擦りつけ合っていた。まあ、動かしてるの私たちなんだけどね。
「私たち自身が触れ合ってる訳じゃないのに、何か気持ちいーね♡」
「…私たちもする?」
触手共々、お互いの身体はぐしょぐしょになるまでヤった。
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