十人十花 ~異世界で植物の力を借りて、人も魔獣も魔族も癒していたら、聖女と呼ばれるようになりました~【第1部完結】
天命(本当は前世の記憶)を受け、アロマテラピーで人々を癒すシュゼットは、ある日、睡眠障害に悩まされる青年・エリクと出会う――。
五歳の時、シュゼットはブランデーを作るための水蒸気蒸留装置を見たことで、自分の前世の記憶の欠片を思い出す。これを使えば、植物から精油を蒸留できること、そしてその精油を使って、人々の心身を整えられることを。シュゼットは前世ではフランス人で、植物の力を借りて、人々を癒す仕事をしていたのだ。
しかし、まだ五歳のシュゼットは、それが自分の前世の記憶だとは思わず、「これは神様がわたしの役割を示すために見せている不思議なイメージだ」と勘違いをする。シュゼットはその天命を頼りに、今世には存在しない「植物の力を借りて、人々を癒す仕事・アロマテラピー」に取り組んでいく。
モフモフの小さな相棒犬・ブロンと優しい祖母と共に暮らしていたある日のことだった。シュゼットは道端でぐったりと眠る青年・エリクに遭遇する。シュゼットが慌てて起こすと、エリクは単なる寝不足が原因で道端で寝てしまったという。ひどい睡眠障害だ。そこでシュゼットはエリクの睡眠習慣を、植物の力を借りて改善することを提案する。睡眠の悩みを抱えていたエリクは喜び、シュゼットのおかげで徐々に改善していく。
順調に見える日々の一方で、シュゼットにも悩みがあった。それは、時折届く、嫌がらせの手紙だ。その手紙の内容は、シュゼットの自然療法をやめさせようとするもの。ただし、手紙が届くだけだった。
しかしシュゼットの家で、エリクにアロマトリートメントをした日、ドアを叩かれるという嫌がらせにあう。そんなシュゼットたちを心配したエリクは、用心棒として一緒に暮らすことを提案し……。
【アロマとハーブに関する注意事項】
※本作では精油やアロマトリートメント、ハーブなどを取り扱っていますが、筆者は関連する資格を所有するわけではなく、本で集めた知識を使用しています。そのため、作中の描写を参考にはしないでください
※作中の描写を参考にして何か症状が出た場合、筆者は一切の責任を負いません
※使用をお考えの方は、専門家や専門店にご相談ください
※アロマテラピーは完治を促す医療行為ではありません。あくまで症状を緩和するものです。そのため、何か気になる症状があるときは医療機関にご相談ください
※精油やハーブの使用が、リスクが高い方、禁止の方(子供、妊婦、授乳中、ご高齢、特定のご病気の方、動物など)もいいらっしゃいます。ご留意ください
※作中に登場する飼い犬ブロンは、『魔法動物』という特別な犬であるため、精油が身近にあっても危険はありません
表紙は「同人誌表紙メーカー」様で作成
URL https://dojin-support.net/
五歳の時、シュゼットはブランデーを作るための水蒸気蒸留装置を見たことで、自分の前世の記憶の欠片を思い出す。これを使えば、植物から精油を蒸留できること、そしてその精油を使って、人々の心身を整えられることを。シュゼットは前世ではフランス人で、植物の力を借りて、人々を癒す仕事をしていたのだ。
しかし、まだ五歳のシュゼットは、それが自分の前世の記憶だとは思わず、「これは神様がわたしの役割を示すために見せている不思議なイメージだ」と勘違いをする。シュゼットはその天命を頼りに、今世には存在しない「植物の力を借りて、人々を癒す仕事・アロマテラピー」に取り組んでいく。
モフモフの小さな相棒犬・ブロンと優しい祖母と共に暮らしていたある日のことだった。シュゼットは道端でぐったりと眠る青年・エリクに遭遇する。シュゼットが慌てて起こすと、エリクは単なる寝不足が原因で道端で寝てしまったという。ひどい睡眠障害だ。そこでシュゼットはエリクの睡眠習慣を、植物の力を借りて改善することを提案する。睡眠の悩みを抱えていたエリクは喜び、シュゼットのおかげで徐々に改善していく。
順調に見える日々の一方で、シュゼットにも悩みがあった。それは、時折届く、嫌がらせの手紙だ。その手紙の内容は、シュゼットの自然療法をやめさせようとするもの。ただし、手紙が届くだけだった。
しかしシュゼットの家で、エリクにアロマトリートメントをした日、ドアを叩かれるという嫌がらせにあう。そんなシュゼットたちを心配したエリクは、用心棒として一緒に暮らすことを提案し……。
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※本作では精油やアロマトリートメント、ハーブなどを取り扱っていますが、筆者は関連する資格を所有するわけではなく、本で集めた知識を使用しています。そのため、作中の描写を参考にはしないでください
※作中の描写を参考にして何か症状が出た場合、筆者は一切の責任を負いません
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