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恋した君と愛する君
★☆君の全てを
しおりを挟むサイラスはマーガレットの口に白濁を放った。
「けほっ・・・はぁ・・・けほっ・・・」
「あぁ、流れ出てしまったね。初めてだし仕方ないね・・・慣れていこうね」
そう言うと、サイラスはマーガレットの頭を優しく撫でた。吊るしたマーガレットの下に座るように陣取ると、乳首を口に含み秘部へと手を伸ばす。
「あっ、あっ・・・」
「まだ濡れてないみたいだね」
秘部を指でなぞるように愛撫していく。少しずつ濡れてきたそこからはとろりとした愛液が滴り落ち始めた。サイラスは指を侵入させていく。
「あっ、あっ、あんっ、ひぃぅ、んんっ」
「マーガレット感じているのか。可愛いよ・・・」
「指で探るようにあちこちをかきまわし、段々と指の本数を増やしていく。
「あぅ、んっ、あんっ、ああぁ、んんっ!!」
「はぁ・・・乱れたところもいいね、そんなに顔を赤くして・・・かわいいなぁ」
ふとロープが解かれた。マーガレットはどさっと寝台に落ちる。
「マーガレット、さぁ、やっと繋がれるね。君はどれだけ僕を待たせたと思ってるんだ・・・」
「えっ・・・待たせた?」
「自覚がないのか・・・悪い人だ」
サイラスはマーガレットの足の間に割って入り、自身の膨張したソレを愛液に絡める。蜜壺を見つけると、熱杭で一気に突き上げた。
「ああぁぁぁっ!!!・・・うっ・・・」
一気に突き上げられたマーガレットは、目がチカチカとして、子宮の奥で何かが弾ける感覚を覚えた。
「マーガレット、繋がってるよ・・・嬉しいな、やっと繋がれた。あの時は邪魔が入って最後までできなかったからね」
「あの時・・・?」
マーガレットは、サイラスがいつの何の事を話しているのか全くわからず、まるで別人にでも話しかけているようだと思っていた。
「あぁ・・・血が混じっているね・・・初めてを貰えて嬉しいよ・・・純潔を守ってくれていたんだね。やっぱり君は僕のものなんだ。僕だけを愛してくれていたんだね・・・あぁ・・・マーガレット、愛しているよ・・・マーガレット、マーガレット!!はぁ、はぁっ、もう、我慢、できないっ!!」
ゆるゆるとした動きから、次第に激しい動きに変わり、サイラスは無心に腰を打ち付けた。
ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ
ぐじゅっ、じゅぽっ、じゅぶっ、じゅるっ
ぶつかりあう音と、水音が室内に響く。
「あっ、あんっ、あぅっ、んっ、あんっ」
「マーガレット、出すよ、あっ、出る・・・受け止めて・・・うくっ・・・うっ・・・」
マーガレットの膣 に熱い白濁が注がれた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・マーガレット・・・」
「はぁ、はぁ、はぁ」
「マーガレット、やっと君の全てを手に入れた。これからはずっと一緒だ」
「・・・はい・・・」
「さぁ、湯あみをしよう。汚れてしまったからね」
そう言うと、サイラスはマーガレットを横抱きにし、バスルームへと向かう。マーガレットを抱えたまま湯船につかり、優しく身体を清めた。湯から上がると身体をバスタオルで包み、大事そうにマーガレットを抱えると寝台へと戻っていった。
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次回
そんなにいいなら、そのままいればいい
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