エンバー・ブルー【完結】
高校二年、新しい教室。そこには髪を金髪に染めた、ふたつ上の留年生がいた。
そいつの名前は鳴海類。年上を感じさせない気さくな笑顔でクラスに馴染む彼は、人付き合いが苦手な俺とは正反対の存在だった。
物静かで人と関わるのを避ける、17歳の梶川巡(かじかわめぐる)。
明るい仮面でトラウマを隠す、19歳の鳴海類(なるみるい)。
本来交わるはずのなかった二人の道が、雨の日の帰り道をきっかけに動き出す。
誰も気づかない彼の「強がり」に巡が踏み込んだとき、止まっていたふたつの孤独が救済へと変わっていく──。
そいつの名前は鳴海類。年上を感じさせない気さくな笑顔でクラスに馴染む彼は、人付き合いが苦手な俺とは正反対の存在だった。
物静かで人と関わるのを避ける、17歳の梶川巡(かじかわめぐる)。
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