辺境へ追いやられた落とし子が、隠された聖女を迎えに来た
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『隠された聖女フェリーネは、継母や腹違い妹の虐げられている。彼女たちに裏に元王妃サラテートがいる。ある日、落とし子カリオスがやって来て、そのサラテートを倒すためすべてを全てを告発してくれと言うのだった』
【長いバージョンあらすじ】
聖女の家系に生まれたフェリーネは寂れた教会に住んでいる。継母と腹違いの妹から冷遇され、そんな様子に父と教会は無関心。
ある日、そんな彼女は、継母を裏から操る元王妃のサラテートは呼び止められる。
「まあ、やっぱり……、貴女なのね。私には相性がいいか、悪いか見ただけでわかるの。だから、貴女じゃないかと思ったわ。邪魔したわね。行っていいわ」王妃にとっては、主人公に取るに足らない存在だった。
しかしフェリーネにとっては、彼女は怖い相手、何ごともなく胸を撫でおろすが――。
そんなフェリーエの前に、カークと言う人物が現れる。実は彼は、侯爵令嬢と前王の間に生まれたのに、相手を毒殺する事もいとわない、権力を持った公爵イクリオン家の娘サラテートの存在が、彼を王位継承権のない存在へ落した。今では辺境の名前ばかりの辺境伯の地位にいるカリオスだった。
そんな彼が、フェリーネに、公爵イクリオン家から嫁いできた継母の告発から、元王妃の今の地位から引き下ろ そうと持ち掛けてきた。
そしてとうとう決行の朝、 ――外の世界が見てみたい。
朝起きて、誰の事も、ミリアの事さえ考えず、知らない世界を見たい。 そう思った。
その後も、彼女は悩みながら、新月の夜、小雨の降る中カリオスの前に立つのだった。
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