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第七話 @@@@@@

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夕方まで更に剣を振るい続けて、夕暮れ。
夕食までの空いた時間に魔法学の勉強に勤しむ。
隣にはアリシアがついてくれて、昨日みたいに色々と話し込んでいた。

「うーん、アリシアって本当に魔法学のことよく知ってるよね」

「大変恐縮でございます。元々魔法学の大学に通っていたものですから、多少はそれなりに、という程度ですが」

「魔法学専門の大学……ってここいらならティールズ魔法大学のこと!?」

領内における最大難関と言われている大学だ。
そこの学生だったなんて……。

「はい。そこで特待生になるため勉強ばかりしていました」

「勉強……」

それは事実だろう。
しかし励んでいたのはきっと勉強だけじゃない。
昨晩の一連が再び過り、どれだけの異性を、もしかしたら同性を虜にしてきたのか。
聞くのは野暮だろうし、そこは置いといて。

「なら、どうしてメイドに?」

「……家の事情で大学を辞めなくてはならなくなってしまいまして。中途半端に学んだ魔法を活用できる仕事もなく、駄目元で専属メイド養成学校に向かったところ、運良くこうしてご主人様のメイドになることができました」

「たしか、主席だったよね」

「うふふ、魔法学の勉強よりは、ある程度余裕がありましたので」

素で頭がいい人の答えだよそれは!

「凄いなぁアリシアは。あ、それじゃあ思い付いたんだけど」

「はい」

「魔法学の授業の時に一緒に勉強しようよ」

「え、でも私にはメイドの仕事が」

確かに、専属とついて言えどメイドはメイドなので、決められた時間とノルマ分の仕事は毎日行わなくてならない。
しかしそれを破ったらいけないというルールもないし。
なんなら、領主育成の効率化のために特例としてもいいだろう。

「大丈夫だよ。僕から特別にして貰えるよう頼んでみるから」

「………………そうですか。ご主人様のお心遣い、この身に余るばかりです」

その時のアリシアは、一瞬だけ、微笑みを落としていた。
なにか、あの顔を例えることが出来たなら……きっとそれは。
でも、すぐに魅惑的な微笑で顔をあげる。

「しかしながらご主人様。私としては今のままでも良いと思われます」

「今のままでも?」

「はい。四六時中一緒に居ても、ご主人様の勉学や鍛練の効率に水を差すだけでしょうし。なにより講師の方も一人の方が効率的に教えることが出来るかと思われます。ですからご主人様、断ること大変恐縮でございますが、そのようなことは行わないほうが良いかと」

「そっか…………」

うーん、結構いい案だと思うんだけどな。
それに剣術の鍛練の時にあった感覚。
あれはきっと、アリシアが見ていてくれたから出来たわけであって……。

「まあ、そこまでいうなら、いいけど」

「大変申し訳ございません。我が身に余る光栄を不意にする大罪、どうか御許しを」

「いやいや、そんな」

「……それよりもご主人様。私、剣を振るご主人様をみて、昨晩の事を思い出しておりました」

「え!?」

な、なんだ突然いきなり!?
ふと、彼女の姿を見直す。

豊満な乳房を納めるブラウスは、かなり広めにボタンが外されていて、胸元の谷間が良く見える。
小麦色の肌に会わせたような琥珀色の瞳が、まるで太陽ようだと例えるならば、その胸はきっとオアシスだ。
あらゆる全てを見透かしてくれる博識とどんなこともにも怖じ気ることなる前に出れる勇気をもつ光に照らされた、優しい恵み。
それを白と黒の制服に閉じ込めていて、いざとなればさらけ出す立ち位置。

い、いけない!
彼女のことを考えるとすぐあれが……!
おちつけ僕!
こんなことですぐに意識するなんて、男として甘くみられる要因だぞ!

「そ、そうなんだ」

上ずる声を出すなぁ!
と、心の中で色々と突っ込んでも、身体は正直で股間が軽く勃っていた。
すると、彼女は僕の腕に身体を寄せる。
いや、もはや寄せるというより、抱いているように見えた。

「ご主人様はどうですか?」

「な、なにが?」

「私の身体の味わいを、思い出してくれませんか?」

「え、ええっ」

「私は覚えていますよ。忘れることができません。貴方はとても逞しくて、そして熱くて魅力的で……女としてそんな方の童貞を頂けたこと。光栄の極みでございます」
 
胸を押し付け、顔を近付け、甘い吐息が鼻腔を擽ってくる。
夕焼けになりかけている空は世界をどこか哀愁と感じるが、それ以上に僕は熱を感じていた。
アリシアの、昨日セックスした人の肉体が、こうしてすぐ近くにあって……。

「しかしながら、ご主人様。もしやと私は思っております」

「なにを?」

「昨晩は沢山しましたので、もう私の身体なぞ飽きてしまわれたのかと」

「そ、そんなことないよ! アリシアはとっても美人だし、飽きるわけなんか!」

「本当にですか? こうして私が触れているのに、ご主人様と来たら……ずっと勉学のことばかり」

「だって、それはアリシアと魔法学の話をするのが楽しくて……」

「………………それは、比べる栄誉がないお言葉です、ご主人様。しかしご主人様、ここはご主人様の自室。誰も阻むものはなく、中には私達二人だけ……そうともなれば、期待してみたいと考えたくもあるのです」

胸元のボタンが更に外されていく。
胸を支えている黒色のブラジャーが見えてきて、重たそうなそれが徐々に露となった。

「アリシア……その、誘ってる?」

「お恥ずかしながら……ご主人様は、したい、ですか?」

「僕は……男だから。それに、そう言うことも領主としての勉学だから……いいかな?」

「はい。そのための専属メイドですので」

微笑みが深くなる彼女に、むわっと感じる性欲が、僕を立ち向かわせた。
そして、近くなっている唇にキスをして、アリシアをベッドへと誘う。

「じゃあ、寝てくれる?」
 
「はい、ご主人様」

昨晩も使ったベッドの上に横へとなるアリシア。
スカートを脱いで、ガーターベルトとパンツだけの状態になった彼女の恥部は濡れていた。

「アリシアこれって」
 
「……破廉恥なメイドで申し訳ございません……。しかしご主人様のあれが入ると思うと、こうなってしまいまして」
 
「……可愛いよ、アリシア」

「ご主人様……」

ズボンとパンツを脱いで、完全に戦闘態勢になった、おちんちんをさらけ出す。
そうして彼女に覆い被さり、キスをしながら挿入した。

「んっ……んん!」

「ぷは、アリシアきもちいい……」

「ご、ご主人さまの、おちんちんも……いいです、大きくて……」

「動いていい?」

「はい……お好きなように……あっ、あん!」

愛液と先走り汁でどろどろとなっていた膣は、滑りがよくて、スムーズな前後運動を行うことができた。
正常位の形で始めたので、腰の動きと一緒に揺れる乳房が良く見える。
胸元を完全に開き、ブラジャーも取って露出させた、小麦色の肌に目立つような黒いレーズンがとても甘そうだ。

「あ、あ……あんっ! ああ!」

先っぽが奥へと達する度に、彼女の喘ぎが部屋に響く。
反響し、脳内の奥底へと進んで、性欲を加速させる。
結合部から漏れる液がシーツを濡らすことも気にしない。

「んっ……んんっ!! あっ、そこ、いいです……ああっ!!」

「アリシア、アリシア……!」

「ご主人さまっ、ん、ん……くっ、あ、はげし、んあっ! あ! あ!」

「おっぱい、アリシアの!」

「あんっ、むねまで、んっ! いいっ! あっ! あっ! あああっ!」

締め付けてくるというより、しゃぶりついてくるような彼女の膣内の刺激は、経験不足の僕の性欲を完全に掌握した。
本能のまま腰を動かし続けて、手と口で彼女の乳房を味わう。
巨乳で全く崩れていない美乳とは、まさに完璧な乳と言えるのではないか?
神乳と呼称しよう。
しかもこのおっぱい、凄く甘い。

「あ! あ! ご主人さま、ご主人さまぁ!」

「アリシア、もう……でるよこんなの!」

「だして、だしてぇ! このまま、なかへぇ!」

堪え性のない一発が、アリシアの膣内で放たれた。
昨日と変わらない勢いと量だ。
確かに、領主の血筋は絶倫だというけども……これは、すこし……。

「……いっぱい、出しましたね……ご主人さま……」

「うん……ねぇ、まだしていいかな?」

「はい。なんどでも、ご主人さまが望むのでしたら……」

言われた事に従うように、僕はまた腰を降り始めるのだった。
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