リュボーヴィ クローリク

四大財閥・西園寺家の令嬢、鈴乃。
彼女の前に現れたのは……
前世で愛してやまなかったBLゲーム
『リュボーヴィ クローリク』の主人公・有栖結真だった。

——だが、この物語での彼女は。
主人公を苦しめ、やがて破滅する“悪役令嬢”。

そんな運命など、断固拒否。

義弟として迎え入れることになった彼を、
「善き姉」として人生の最後まで見守る——それが鈴乃の目標。

——けれど。
ゲーム通りには進まない現実。

本来なら“敵”であるはずの自分が、
最推しの“最も近い存在”になってしまった、そのとき——物語は、静かに狂い始める。

ただ、推しの幸せを最優先にしたいだけなのに。
選択ひとつで未来が変わるこの世界で、
鈴乃の行動は予想外の波紋を広げていく。

これは、
“悪役令嬢”が最推しを守るために抗い続ける、
少し不器用で、どこまでも一途な物語。
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