【本編完結】嫌われ偽聖者の俺に、最狂聖騎士が死ぬほど執心する理由
レダ・ヴァルギースは、今が二回目の人生である。
生まれつき人から嫌われてしまうせいで、一回目の人生では殺されてしまう。
ある条件によって与えられた二回目の人生でも、相変わらず嫌われていたが、平穏に生きようと教会に入って神官になることした。しかしそこで、まさか聖者として認められてしまうことに。
この世に聖者は一人しかおらず、異例の二人目の聖者となったレダは周りからは偽聖者扱い。
二回目の人生も終わるかもしれないと思った時、神のためにという名目で大量虐殺を起こした最狂と呼ばれる聖騎士、フシェン・イザリティスが自傷してまで助けてくれる。
さらに、なぜかレダに対してだけ恋人のように優しく笑いかけてきて……。
「どうか、私をあなたの聖騎士としてお認めいただけますか?」
そう言って側付き聖騎士に立候補するし、毎日そばから離れないし。
嫌われ続けの人生で唯一の味方になってくれる相手が現れるなんて……って、いやいや。
─── 一回目の人生で俺を殺したのは、こいつのはずなんだが?
偽聖者と呼ばれた前向きな神官君が、頭のネジが外れた死にたがりの聖騎士君に信仰されまくる話。
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