彼女のテレパシー 俺のジェラシー
高校に入学したその日から、俺、神崎孝明は出席番号が前の川内遥が気になっている。
けれどロクに話し掛けることもできずに一年が過ぎ、二年生になってしまった。
偶然にもまた同じクラスになったのだが、やっぱり特に話をすることもなく日々は過ぎる。けれどある日、川内のほうから話し掛けてきた。
「実はね、私、園芸部なんじゃけど」
そうして、同じクラスの尾崎千夏、木下隼冬とともに園芸部に入部することになった。
一緒に行動しているうち、俺は川内と付き合うようになったが、彼女は植物と心を通わせられるようで?
四人の高校生の、青春と恋愛の物語。
※ 作中の高校にモデルはありますが、あくまでモデルなので相違点は多々あります。
けれどロクに話し掛けることもできずに一年が過ぎ、二年生になってしまった。
偶然にもまた同じクラスになったのだが、やっぱり特に話をすることもなく日々は過ぎる。けれどある日、川内のほうから話し掛けてきた。
「実はね、私、園芸部なんじゃけど」
そうして、同じクラスの尾崎千夏、木下隼冬とともに園芸部に入部することになった。
一緒に行動しているうち、俺は川内と付き合うようになったが、彼女は植物と心を通わせられるようで?
四人の高校生の、青春と恋愛の物語。
※ 作中の高校にモデルはありますが、あくまでモデルなので相違点は多々あります。
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ああっ、終わってしまった!
青い春、楽しませていただきました。
いやぁ、若いっていいですね……(老婆)
細かい感想はたくさんあるんですよ。
海軍のカレー&艦船巡りって呉市にもあったんだー。とか。
脇キャラ幼なじみふたり、いい味出てるわー。とか。
特に千夏好きだわー。とか。
でも実は浦辺先生が好きなのよー。とか。
「ああ、やっちゃった」ってテーブルヤシのあたりからモヤモヤ気分で読んでいましたが、最後にスッキリ。
このふたりならきっとうまくやっていけますね。
読了後に爽やかな余韻をありがとうございました。
梨果子さんの書く、強ばったところのないヒューマンドラマ、やっぱり大好きです。
次回作も期待しています。
おおお、お読みいただきありがとうございます!
ぶっちゃけ青春って、かなりのところで忘れているし、時代が変わって授業内容とかわからなくなって、母校のHPを見ながら書きました……いやもう若いってホント、いいですね……(遠すぎる目)
あっ、海軍カレー、他にもあるんですね?!
と思って調べたら、ありましたね~。横須賀のが有名みたい?
呉のは、「海自」カレーなんですよね、まあ「海軍」って言ってますけどね!(笑)
キャラを褒めてくださってありがとうございます!
千夏ちゃんはヤンキーあがりですけど(笑)、それだけに義理人情を大事にするタイプです~。
浦辺先生が途中で「全員中途半端」と言っているのは、マジで私が言われたことで、何人かの先生を混ぜ込んでます。いい高校だった……。
スッキリしていただけて良かったです!
主人公は、良くも悪くも問題を抱えていない子で、人の痛みに敏感でも鈍感でもない、そういう子が書きたかったんです。
現実に目の前で「植物の気持ちがわかります」と言われたところで、やっぱり無条件に信じるのは難しいと思うので、そのあたりのバランスが取れているのかどうか……。
爽やかな余韻と言っていただけて、勇気が出ました!
次回作はまだ決めていませんが、つなんさんのお眼鏡に適うよう、がんばります!
感想ありがとうございました!
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