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第三十七話 新たな日常
しおりを挟む2年の前期が始まった。
俺はいつも通りの朝を過ごし、王立学院に向かった。
王立学院に着いた俺は図書館に向かった。
図書館で本を読んで、授業開始20分まで時間を潰した。
授業開始20分前になると本を片付けAクラスに向かった。
Aクラスに向かうとリリアとエレネとシアナがいた。
シアナはAクラスの女子達に囲まれていた。
シアナはリリアとエレネに助けを求めていた。
リリアとエレネはそれを微笑ましそうに見ながら助けにいった。
そんな中、リリアとエレネとシアナは俺に気付き、小さく手を振ってくれた。
俺は小さく手を振り返した。
シアナは本が好きなだけあって、頭が良かった。
編入試験で歴代最高得点を取り、Aクラスに編入した。
成績は総合二位を取った。
ちなみにシアナは婚約の証のネックレスを首につけている。
シアナに受け入れて貰った後に、アカザに頼んで水色の宝石が埋め込まれているネックレス型の魔法具を頼んだ。
出来て直ぐにシアナに渡した。
シアナは嬉しそうな表情を浮かべて受け取ってくれた。
ちなみに、王立学院の中でリリアとエレネとシアナを狙っている男子は少なくないが婚約の証のネックレスをしているため諦めている。
俺は授業開始まで友人と話して過ごした。
授業が始まったら、暇な時間が出来てしまった。
俺は授業を真面目に聞いてフリをして、リリアとエレネとシアナを見ている。
リリアとエレネとシアナは真面目に授業を聞いていて俺が見ていることに気が付いていない。
俺はそうして時間を潰す。
午前の授業を終わり、昼食の時間になった。
昼食はリリアとエレネとシアナと一緒に食べている。
昼食を食べた後はリリアとエレネとシアナとお茶を飲みながら、午後の授業が始まるまで会話を交わした。
午後の授業を受けた後、俺は家に帰った。
家に帰った後、領地の屋敷に向かい、ゲナバと打ち合わせと書類の処理を行う。
実は最近書類が少なくなった。
ゲナバが領地経営がすることが無くなったとか言い出し、書類の処理まで手を出し始めた。
だから、最近重要書類しか処理してない。
1時間ぐらいで領地経営が終わるようになってしまった。
だから、先に領地に行くようにした。
領地の用事を終えた後、俺は転移魔法を使用し、家に戻った。
家に戻ったら、直ぐにベンネット伯爵家の屋敷に向かった。
夕食まで俺はリリアとエレネとシアナと一緒に過ごす。
夕食はリリアとエレネとシアナとベンネット伯爵と一緒に食べた。
夕食を食べた後、俺は家に帰った。
家に帰った俺は課題をしてから、風呂を入って、本を読んでからいつも寝ている。
こんな感じの日常を過ごしている。
ちなみに、シアナの出身国は滅んだ。
商人バルハナとの縁が切れ、国民が怒り狂って、国を後にしてしまった。
国民がいない国は国として成り立たない。
その結果、国は滅んだ。
商人バルハナとの縁を切ってから1ヶ月も持たなかった。
俺の婚約者に手を出す者がどんな者であろうと俺は許さない。
必ず守り切る。
俺は婚約者達が好きだからな。
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