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ルアラス王国 王都編
第38話 無敵
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第38話 無敵
ナサ「全視鑑定(ルオルブ)」
ナサ「え…?」
ガルア「どうしたナサ?早くいつもみたいに相手の弱点教えてくれよ」
ナサ「…ない」
ガルア「あん?」
ナサ「見えないのよ!あいつの弱点…全部!」
佐藤 (うーん、隠蔽魔法とかかけてないから見えるんじゃないのかな」
ナサ「今までこんな事起こったことないわ!」
テラ「隠蔽魔法かけてるかぁ~、あの人が物凄く強くてステータス見えないかのどっちかだよねぇ~」
ナサ「騎士隊長のステータスだって見える魔法よ!」
ガルア「騎士隊長クラスより強いってことか!」
佐藤「どうしたお話が長いな!早くかかってきな!」
ガルア「あぁ、死んでも恨むなよ!先生!」
ガルア「身体強化魔法…全鎧之強(ゼビルア)!」
佐藤 (凄いな、魔法ひとつで普段の10倍くらいの身体強化がされているな…)
ガルア「おらッ!!」
ガルアが佐藤の懐にもの凄いスピードで入り込みパンチを繰り出す。
しかし
ガルア「え…」
ナサ「ガルアの全力の一撃を指1本で…?」
佐藤「…そんなもんか?」
ガルア「まだまだァ!!」
…
テラ「凄いなぁ、ガルアの攻撃が一切当たってないねぇ」
ナサ「なにのんびりしてんのよ!協力するわよ!」
テラ「えぇ~」
ナサ「ほら!」
テラ「分かったよぉ」
テラ「感覚麻痺魔法…闇之世界(ブラックカーテン)」
佐藤「ん…?」
佐藤 (五感系を麻痺させる系統の魔法か…この程度の魔法だったら本来は効かないんだけど、わざと受けてみるか)
佐藤の視界が暗闇へと変わる。
佐藤「おぉ、何も見えねえ」
テラ「今だよォ」
ナサ「魔力剣」
佐藤 (魔力で具現化した剣か)
テラ「ガルア離れてぇ」
ガルア「その技をやんなら先に言えよっ」
ナサ「飛影流…散華斬ッ!!」
佐藤 (斬撃が飛ぶ技か)
あれ…使ってみるか
権能…反射
そう佐藤が念じると佐藤に飛び交う斬撃がナサの方のにはね返る…!!
ナサ「きゃあッ」
ガルア「おい今あいつナサの技を出していたぞ」
テラ「いや~今のは反射したような…?」
ナサ「卑怯よ!」
佐藤「はっはっはっ」
佐藤がドヤ顔で笑う。
佐藤「俺は無敵だ!」
ガルア「自分で言うとダサいぞ先生」
佐藤「え?」
コホンと咳き込み
佐藤がまた指パッチンをし白い世界から一変、教室に戻る。
ガルア「うぉ、戻ってきた…?」
佐藤「まぁ、そういう事で俺には勝てない事はわかったと思うからこれからの1週間俺の言うことは聞くように!」
こうして佐藤と勇聖学園の生徒3人…4人との長くて短い1週間が始まるのだった。
次回へ続く…。
ナサ「全視鑑定(ルオルブ)」
ナサ「え…?」
ガルア「どうしたナサ?早くいつもみたいに相手の弱点教えてくれよ」
ナサ「…ない」
ガルア「あん?」
ナサ「見えないのよ!あいつの弱点…全部!」
佐藤 (うーん、隠蔽魔法とかかけてないから見えるんじゃないのかな」
ナサ「今までこんな事起こったことないわ!」
テラ「隠蔽魔法かけてるかぁ~、あの人が物凄く強くてステータス見えないかのどっちかだよねぇ~」
ナサ「騎士隊長のステータスだって見える魔法よ!」
ガルア「騎士隊長クラスより強いってことか!」
佐藤「どうしたお話が長いな!早くかかってきな!」
ガルア「あぁ、死んでも恨むなよ!先生!」
ガルア「身体強化魔法…全鎧之強(ゼビルア)!」
佐藤 (凄いな、魔法ひとつで普段の10倍くらいの身体強化がされているな…)
ガルア「おらッ!!」
ガルアが佐藤の懐にもの凄いスピードで入り込みパンチを繰り出す。
しかし
ガルア「え…」
ナサ「ガルアの全力の一撃を指1本で…?」
佐藤「…そんなもんか?」
ガルア「まだまだァ!!」
…
テラ「凄いなぁ、ガルアの攻撃が一切当たってないねぇ」
ナサ「なにのんびりしてんのよ!協力するわよ!」
テラ「えぇ~」
ナサ「ほら!」
テラ「分かったよぉ」
テラ「感覚麻痺魔法…闇之世界(ブラックカーテン)」
佐藤「ん…?」
佐藤 (五感系を麻痺させる系統の魔法か…この程度の魔法だったら本来は効かないんだけど、わざと受けてみるか)
佐藤の視界が暗闇へと変わる。
佐藤「おぉ、何も見えねえ」
テラ「今だよォ」
ナサ「魔力剣」
佐藤 (魔力で具現化した剣か)
テラ「ガルア離れてぇ」
ガルア「その技をやんなら先に言えよっ」
ナサ「飛影流…散華斬ッ!!」
佐藤 (斬撃が飛ぶ技か)
あれ…使ってみるか
権能…反射
そう佐藤が念じると佐藤に飛び交う斬撃がナサの方のにはね返る…!!
ナサ「きゃあッ」
ガルア「おい今あいつナサの技を出していたぞ」
テラ「いや~今のは反射したような…?」
ナサ「卑怯よ!」
佐藤「はっはっはっ」
佐藤がドヤ顔で笑う。
佐藤「俺は無敵だ!」
ガルア「自分で言うとダサいぞ先生」
佐藤「え?」
コホンと咳き込み
佐藤がまた指パッチンをし白い世界から一変、教室に戻る。
ガルア「うぉ、戻ってきた…?」
佐藤「まぁ、そういう事で俺には勝てない事はわかったと思うからこれからの1週間俺の言うことは聞くように!」
こうして佐藤と勇聖学園の生徒3人…4人との長くて短い1週間が始まるのだった。
次回へ続く…。
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