40 / 88
第40話
しおりを挟む
世界樹のある森の異変を解決した後は、予定通り調査することができていた。
二―ルド国は更に繁栄するようで、私は力になることができて嬉しい。
その後は城に戻り、部屋でウルクが私に話す。
「エルノアがいてくれたから、異変が起きてもすぐに解決することができた。ありがとう」
「ウルク様の力があったからですよ……本当に私の結界魔法がなければ、杭の場所はわからなかったのですか?」
気になっていることがあり、私は尋ねる。
私は結界に干渉することで、強力な魔力を宿した物質を発見した。
ウルクぐらい実力のある魔法使いなら、見ただけでわかったかもしれない。
私が尋ねると、ウルクは頷いて返答する。
「杭の魔法道具と言ったが、俺には木にしか見えなかった……8本全部見つけるとなれば、エルノアがいなければ数ヶ月はかかっていただろう」
「そうなると、私の結界魔法を使わせることが目的だったのかもしれません」
今回の問題を対処するためには、私の結界魔法を使うのが最善となる。
そうなると……私を森に向かわせることが、設置した人の狙いなのかもしれない。
二―ルド国は更に繁栄するようで、私は力になることができて嬉しい。
その後は城に戻り、部屋でウルクが私に話す。
「エルノアがいてくれたから、異変が起きてもすぐに解決することができた。ありがとう」
「ウルク様の力があったからですよ……本当に私の結界魔法がなければ、杭の場所はわからなかったのですか?」
気になっていることがあり、私は尋ねる。
私は結界に干渉することで、強力な魔力を宿した物質を発見した。
ウルクぐらい実力のある魔法使いなら、見ただけでわかったかもしれない。
私が尋ねると、ウルクは頷いて返答する。
「杭の魔法道具と言ったが、俺には木にしか見えなかった……8本全部見つけるとなれば、エルノアがいなければ数ヶ月はかかっていただろう」
「そうなると、私の結界魔法を使わせることが目的だったのかもしれません」
今回の問題を対処するためには、私の結界魔法を使うのが最善となる。
そうなると……私を森に向かわせることが、設置した人の狙いなのかもしれない。
応援ありがとうございます!
1
お気に入りに追加
3,105
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる