ゼクスト・クランケンハオス ― 第六病院 ―
ゼクスト・クランケンハオス――和名「第六病院」。
昭和初期、大日本帝国陸軍とドイツが合弁で建設したと伝わる医療施設。
四棟が鉤十字に交わる異形の病院。
山裾に沈むその影を、村人は「守り神」と呼び、外の者は「都市伝説の胎」と囁いた。
病院のある村は、亜利亜村(通称:ありあの里)。
病院を村人はこう呼ぶ。「古き時代からの守り神」。
そして、外の者はこう囁く。「都市伝説の温床」。
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