あなたにおすすめの小説

愛するアマリアのために 表紙

愛するアマリアのために

「アマリア、わかっているね。これは仕方の無いことなんだ」 長い脚を組んで優雅に紅茶を飲む王太子ローウェンの姿とは対照的に、アマリアは固く両手を握り合い膝の辺りを呆然と見つめた。 そして、自分があとどれ程生き延びられるかの計算をする。 あぁ、幾許もないかも、お兄様。 平和な時代が到来したとしても、王族に仇なす者は首を切られる運命であった。 アマリアは、生家への処分が決まり次第断頭台に登るであろう自身の姿を想像した。 事の発端はアマリアの兄ヘンリーと王太子の妹姫イヴリンが共に失踪してしたことにある。 アマリアとヘンリー、ローウェンとイヴリンは共に幼少期を過ごした所謂幼馴染の関係にあった。 ヘンリーは必ず戻るという書き置きをしたままイヴリンと共に消えた。 これが駆け落ちであればよかったといえるのか、未だに彼等を見つけることは出来ず二人が失踪してついに一週間が経過した。 そうして今アマリアの生家セシル侯爵家はまさに王女誘拐の嫌疑が掛けられていた。 ・誤字脱字あります。すみません。 ・見切り発車。 ・学業優先息抜きで書いてるのでマイペース更新です。書き溜めなしのゆっくり投稿なのでご容赦ください ・設定盛りまくりです。
恋愛 連載中 長編
文字数 114,615
ありったけの愛を君に、心から 表紙

ありったけの愛を君に、心から

レオニー・スティングルの初恋はイザーク・ジェレミだった。 彼のことが、ずっとずっと好きだった。けれど気付けば、どんどん遠く、離れていって……今ではたくさんの女性たちが彼の恋人だと噂されている。 アルノー・バンクロフトはずっと、レオニーを愛していた。初恋を忘れられずにいる彼女の側で、胸の痛みを隠しながら、傷付き涙する彼女を沈黙と共に支え続けてきた。 やがてイザークが隣国へ輿入れする王女ルアナの専属護衛騎士として、エルミナオ王国から旅立つことをレオニーは知る。そうして、その為に。他の女性と婚姻することも。 ♢短編8作目♢ 《読点連作〜切ない愛の物語〜 Ⅱ 》
恋愛 完結 短編
文字数 51,065
「もう若くない」と捨てられた令嬢は、一日ごとに若返る 表紙

「もう若くない」と捨てられた令嬢は、一日ごとに若返る

「君はもう若くない」 婚約者の王太子から、そう告げられ婚約破棄されたクラリス。 傷ついた翌朝、彼女の身体は一年若返っていた。 しかも、それは一日ごとに続いていく。 王太子は若い女性を選んだ。 けれどクラリスは、若さではなく自分自身を見てくれる人と出会う。 失ったものの大きさに気づいた王太子が後悔したときには――もう遅い。 若返りの魔法が彼女に与えたのは、若さではなく「自分の人生を選び直す」ための時間だった。
恋愛 連載中 長編
文字数 13,858
うわさの行方 表紙

うわさの行方

まだ十歳で結婚したセシリア。 すぐに戦場へ行ってしまった夫のニールスは優しい人だった。 戦場から帰るまでは。 三年ぶりにあったニールスは、なぜかセシリアを遠ざける。 ニールスの素っ気ない態度に傷つき疲弊していくセシリアは謂れのない酷い噂に追い詰められて行く。
恋愛 完結 長編
文字数 286,955
伯爵家の箱入り娘は婚儀のまえに逃亡したい 表紙

伯爵家の箱入り娘は婚儀のまえに逃亡したい

だから、きっと、恋を知らないままでよかった。 伯爵令嬢のシャーロットはもうすぐ顔も知らないおじさまと結婚する。だから最後にひとつだけわがままを叶えようと屋敷をこっそり抜け出した。そこで知り合ったのは王都の騎士団に所属するという青年で——。 --- 本編完結しました。番外編も書きたかったエピソードはひとまず書き終わりましたが、気が向いたらまた何か書くかもしれません。リクエストなどありましたらお聞かせください。参考にさせていただきます。
恋愛 完結 長編
文字数 150,073
夫が好きになった人 表紙

夫が好きになった人

結婚14年。子どもは2人。 大きな喧嘩もなく、普通の家族だと思っていた。 「離婚してほしい」 夫のその一言から、当たり前だった毎日が少しずつ崩れ始める。
恋愛 連載中 短編
文字数 4,350
【完結】結婚式前~婚約者の王太子に「最愛の女が別にいるので、お前を愛することはない」と言われました~ 表紙

【完結】結婚式前~婚約者の王太子に「最愛の女が別にいるので、お前を愛することはない」と言われました~

挙式が迫るなか婚約者の王太子に「結婚しても俺の最愛の女は別にいる。お前を愛することはない」とはっきり言い切られた公爵令嬢アデル。しかしどんなに婚約者としてないがしろにされても女性としての誇りを傷つけられても彼女は平気だった。なぜなら大切な「心の拠り所」があるから……。しかし、王立学園の卒業ダンスパーティーの夜、アデルはかつてない、世にも酷い仕打ちを受けるのだった―― ※神視点。■なろうにも別タイトルで重複投稿←【ジャンル日間4位】。
恋愛 完結 短編
文字数 9,759
契約結婚ですよね?!攫われたら旦那様(仮)の好きが止まりません! 表紙

契約結婚ですよね?!攫われたら旦那様(仮)の好きが止まりません!

目覚めると、そこは古びた倉庫の中だった。 埃っぽい匂いが鼻をつく。隙間から差し込む光を見るに、外はもうすっかり明るいようだった。 (……やられたわね) 昨晩の夜会、旦那様(仮)であるパトリック=メルベリ公爵と義務的な夜会に参加していた。 「女避け」の仮面夫婦ではあるが、周りからは仲の良い夫婦に見えていたようだ。 なので、夜会やお茶会に参加すれば、旦那様(仮)を慕うご婦人や令嬢にずいぶんと嫌味を言われたりもした。 攫われ、なんとかして足首の縄を切って『気配隠匿』して、どうにかしようとしていたら……
恋愛 連載中 短編 R15
文字数 2,860