妖精の愛し子と死霊使い ~真実が見えていたのは一人の令嬢だけだった~

「リリシアーナ!俺はお前との婚約は破棄させて貰う!お前は病弱な妹を虐めていただけで無く、今では亡き者扱いをしているな!そんな非道な女を俺の妻には出来ん!俺はお前の妹のフィオナと結婚する!」

 リリシアーナは婿入り予定の婚約者に、婚約破棄を宣言される。
 リリシアーナは実の妹を亡き者扱いしている。それは事実だ。
 だがそれは、虐めではなく、フィオナは本当に死んでいたからだった。
 リリシアーナには見えていた。
 フィオナの本当の姿が。
 だが、それを言っても誰も信じない。
 何故なら他の人からは、フィオナは生きている時の姿のままで、動きもするし、喋ってもいるからだ。
 その為、父親もリリシアーナを家から追放する気だと男から聞かされる。
 だからリリシアーナは婚約破棄を承諾し、三人の使用人と共に家を出た。
 リリシアーナだけが唯一救える希望の鍵だと気付かずに。

 ※一部だけグロい表現が有るので保険の為R15指定にしました。ご注意下さい!
 婚約破棄物なので、最初は恋愛カテゴリーにしてました。が、主人公の恋愛要素……皆無とは言わないけど、ある、のか?これ……(;¬_¬)みたいな感じなので、ファンタジーに変更しました( ̄▽ ̄;)💦
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