秘密はいつもティーカップの向こう側 ~過ぎし日に蕩ける卵~

食べることは、生きること。
その食卓に光はあるのか――。

久し振りに帰宅した夜、藤宮司の目に映ったのは――息子・湊の不在と、一枚の名刺。
そこに記された名前は「西園寺亜嵐」

穏やかで確かな味を生み出すダイニングの裏には、過去と秘密、そして父と子それぞれの”影”が静かに潜んでいた。
失われた時間を生めるように交錯していく想いの先に、光は射すのか――。

料理と人の心が織りなす、温かくも切ない連作ストーリー。
ティーカップシリーズ、第五弾です。

◆・◆・◆・◆

秘密はいつもティーカップの向こう側の姉妹編
 ・本編番外編シリーズ「TEACUP TALES」シリーズ本編番外編
 ・番外編シリーズ「BONUS TRACK」シリーズSS番外編
 ・番外SSシリーズ「SNACK SNAP」シリーズのおやつ小話
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