血塗れのステンドグラスと鉄パイプの鎮魂歌
これは、錆びついた鉄パイプが奏でる、愛と暴力の葬送行進曲である。
硝子細工のように壊れやすい主と、血に飢えた狂犬の従者が繰り広げる、出口のない地獄の共依存。剥き出しの狂気と、聖域なき排他的な執着が、灰色の街のネオンを赤く塗りつぶす。
文明の裏側で密やかに幕を開ける、二人だけの終わりのない舞踏会。愛が呪いと完全に同義であることに気づいてしまった者たちへ贈る、血塗れの耽美派・バッドエンド小説。
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