職場が宇宙の国際都市で、私があいつに恋をして。
20XX年。ー人間が宇宙空間に居住区を建設し始めてすでに30年ー
既に二つの惑星が小さな第二の地球として都市を形成していた。
そして、現在より良い環境を求め、新たな開発計画が進行していた。
プロジェクトは過去最大規模となり、多くの研究者や防衛員、従業員、さらにはテレビ局までもが作らた。
これから、文化の最高傑作とも言える街、『Decade』が完成する。10年という短期間で街を作るという壮大な夢に青春をかけた3人の物語。
谷本亜美 24歳
シンガポールにある大学の建築デザイン学科卒業後、デザイナーとして中国で働く。転職先としてこのプロジェクトに応募。都市デザイン部で芸術的な街を目指す。天性の芸術家肌。人とコミュニケーションを取るのが上手いが、頑固な一面もあり度々論争になる。
ハドリー・ケイ・圭大郎 21歳
日本人の母親とアメリカ人の父親の元に生まれる。高校の時に両親と死別し、奨学生として飛び級後、東海岸にある大学の建築工学部を21歳で卒業。
大学院に進学しようか迷った際に、このプロジェクトの幹部候補生としてポストを保証され参加。人付き合いが上手い方ではないが、基地内で最年少として可愛がられる。
王・リア 23歳
(ワン・リア)
大学卒業後このプロジェクトに参加。地質調査所で働く。中国系ドイツ人としてフランスとドイツで勉学に励む。プライドが高いが涙もろく、将来は女優になることを夢見る野心家でもある。地質調査員は夢を叶えるためのステップであると考える。
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