【完結】【短編】悪役王子は処刑台で笑う 愛するきみを、守るための婚約破棄
※ハッピーエンドではありません
※タイトル通りヒーローは処刑されます
※本当にこれでよかったの?なお話です
※嫌な予感がする方はブラウザバック推奨
「アリーシャ・ヒリキュア。きみとの婚約を、破棄させてもらう」
「……え?」
婚約者であるこの国の第二王子、ヴィヒト・ロレイルの言葉に、アリーシャの笑顔がかたまった。
アリーシャ・ヒリキュアは、この国一番の聖女だ。その力を認められ、子爵家の出ながら第二王子の婚約者となった。
一緒にこの国を変えよう、民に寄り添う国を作ろうと約束していたのに、ヴィヒトは王太子となった途端にアリーシャに婚約破棄を言い渡す。
そんな彼の隣には、アリーシャの親友だったはずのレイナ・サクリー公爵令嬢の姿が。
ヴィヒトはレイナの額に愛おしそうにキスを落とし、レイナも勝ち誇ったようにアリーシャに笑みを向けた。
身に覚えのない多数の罪を着せられたアリーシャは、婚約を破棄され、国外に追放される。
婚約者にも親友にも裏切られ、家族にすら信じてもらえず。
絶望するアリーシャだったが、この婚約破棄は彼女を守るために行われたものだった。
「アリーシャ。どうか、きみだけは、笑っていて」
※タイトル通りヒーローは処刑されます
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「アリーシャ・ヒリキュア。きみとの婚約を、破棄させてもらう」
「……え?」
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アリーシャ・ヒリキュアは、この国一番の聖女だ。その力を認められ、子爵家の出ながら第二王子の婚約者となった。
一緒にこの国を変えよう、民に寄り添う国を作ろうと約束していたのに、ヴィヒトは王太子となった途端にアリーシャに婚約破棄を言い渡す。
そんな彼の隣には、アリーシャの親友だったはずのレイナ・サクリー公爵令嬢の姿が。
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