運命の糸が絡まった
高田菜月は高校2年生。いつか「幸せ」になりたいと思っていた。そんな時、生徒会役員の橋本幸人と仲良くなって、恋に落ちるのだった。
お互いがお互いのために生きるような、そんな永遠の愛がるならきっと幸せになれる。そしてきっと私は、私のことを愛してくれると言った幸人と永遠に幸せになれる。菜月はそう信じているのだった。
岩瀬明日香は、菜月と親友と言っていいほど、とても仲が良かった。いや、明日香が菜月に抱いていた気持ちは友情なんてものではなかったのかもしれない。そんな明日香にも異性で好きな人が出来る。それは一緒に生徒会をしている、橋本幸人だった。
ただ、一緒に居られるだけで幸せだから。大切なもの、大好きなもの、そんなものを自分の周りでずっとずっと大事にしていたい。明日香にとって、幸人も菜月も大切な人だったのだ。
橋本幸人は生徒会役員をしている高校2年生。勿論、年頃の男子らしく好きな人もいる。ただ、幸人のことを好きになってくれたのは、幸人が好きだと思っていた女の子ではなかった。
自分に対する「好き」の気持ちを蹴り飛ばしたくしたくない。きっと全部の「好き」をまとめる方法があるはずだ。
これは3人それぞれの視点で描いた物語。青くて、酸っぱくて、苦しい、青春恋愛小説。
一言で言うなら”マジでこんな青春を送りたかった”ですかね。これ読んでる人の共通認識だと思いますが、通信制高校生の私は尚更そう思いました。
流石というかなんというか……天野さんの高校時代を元にしているだけあってVRで映像を見ているのか?くらいのリアリティがありますね。四捨五入で新手のVRシステムです。
筆圧の~から始まる一文で読者はまず学校生活をしていた時代にタイムスリップさせられ、そこからはまるで菜月と橋本、そして岩瀬ちゃんと同じ時間を過ごしているような……なんというか、実は同じ学校の同じクラスで……くらいの感覚で物語を読み進めることが出来ました。本当にこれは新手のVRシステムだと思います(2回目)
菜月の信じる”愛”、岩瀬ちゃんの気持ち、そして橋本の葛藤……その3つが今後どのように交わるのか、そして”だからきっとあの時の私がいなかったら、今ここで筆を執っている私は存在しなかっただろう”という一文の謎が明かされる日を待っています!
これからも頑張ってください!
率直に言うなら「こんな青春を一回でいいからやってみたかった……そんな高校生活でした。
天野さんは現役大学生ということは青空配信見てるので知っていますが……つまりは女子高生の時代もあったわけで……その経験からのリアリティ感がたまらない。とくに最初の筆圧の~の文は学校生活といえば……というもの、そこから紡がれる菜月と橋本の甘酸っぱい青春は見ていて飽きません。
「女子高生」という称号とありますが、私は通信高校生ですがどっちみちしろ高校生になったという優等感はあり、初めての電車通学で大人になった気分だったのも覚えてますね、懐かしい。
だからきっとあの時の私がいなかったら、今ここでこうして筆を執っている私は存在しなかっただろう……この1文の謎が解き明かされる日を待っています!
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