熊に嫁げと言われましても
王太子に婚約破棄されたポンコツ公爵令嬢クローデット。
わがまま放題に育った彼女に下された王命は、辺境を治める軍人ジリアン・リズバーンへの嫁入りだった。
しかも彼は、熊のような男だという噂。
絶対にこんな結婚は嫌――そう思っていたクローデットだったが、実際に会ったジリアンは、見た目こそ熊なのに、誠実で優しく頼りになる男だった。
熊男に翻弄されながらも、少しずつ惹かれていくクローデット。
いつしかジリアンは、彼女にとってかけがえのない大切な存在になっていた。
ところが、意地悪なライバルが現れたことで、クローデットは自分の気持ちを素直に認められず、ツンデレ全開に。
それでもジリアンとの日々を通じて、これまでの自分を反省し、少しずつ成長していく。
そんな中、突然、最愛の夫ジリアンが行方不明になってしまう。果たしてクローデットには、どんな運命が待ち受けているのか――。
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