鉄壁ガードの婚約者様~激チョロギャルゲーに転生しましたが、王太子殿下の愛が重すぎてほかのヒロインがプロローグで全滅します~
前世の記憶を思い出したブリーゼ・アドマタイトは、自分がギャルゲー『君に送る花』の世界に転生していることに気づく。
そのゲームは有名な「激チョロゲー」だった。
主人公の王太子が少し優しくするだけで、ヒロインたちは次々と恋に落ちる。公爵令嬢、女騎士、学園のアイドル、優等生、聖女。
そしてブリーゼは、そんな主人公の婚約者だった。
本来なら主人公がヒロインたちを攻略する中で嫉妬に狂い、卒業式で婚約破棄される悪役ポジションである。
けれど六歳の頃、未来を思い出したブリーゼが泣きながら「捨てないで」と訴えると、王太子サリエルは優しく約束してくれた。
『捨てたりしないよ。君は僕の大事な婚約者だから』
それから十二年、ついにゲーム開始の日を迎えた。
しかし主人公であるはずの王太子が、ヒロインたちをまったく攻略しない。
「そんな顔しないで、ブリーゼ。僕には君だけだよ」
婚約破棄ルートを恐れる転生令嬢と、なぜか最初から鉄壁すぎる王太子がおくる、じれ甘学園ラブコメディ
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