目が覚めたら、婚約者の寝室の鏡になっていました。

「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは俺の婚約者だよな?」 


身分だけ男爵令嬢の田舎娘・イリスは、目が覚めたら鏡になっていた。
婚約者――厳格で有名な騎士団長・テオドールの部屋の鏡である。
もしバレたら破談、醜聞、もしや追放。田舎で牛と暮らすしかない。

「鏡になりたいなんて願わなければ……!」

後悔する彼女に対し、何故かテオドールは「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは」と尋ねてきて……。

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