この愛がたとえ罪でも、あなたに出逢えてよかった。あなたをずっと愛しています。
戦乱の大陸において、もっとも恐れられた若き将軍、ノルディス・レオンハルト。
幾つもの城を焼き、王を倒し、力によって秩序をもたらした男。
その名は、国を越えて火の魔将として知られていた。
そして、彼のもとに献上されたのは、未来を視る力を持つ巫女の末裔、エリシア・ディ・ルーナ。
神に仕える血を引き、人を愛してはならない掟に縛られた少女
本来なら、交わるはずのないふたりの邂逅は、国家の均衡をも揺るがす運命の扉を開けていく。
彼女の“未来視”が予見するのは、滅びか、希望か。
そして彼の“炎”がもたらすのは、征服か、救済か。
巫女としての宿命と、征服者としての孤独。
ふたりが選んだ愛は、やがて命の重みと国の運命をも背負ってゆく
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