三十三歳、検索窓を閉じた夜から恋が始まった
ミサキ 三十三歳、独身。
友人たちの結婚や出産報告を、素直に喜べない自分が嫌だった。
SNSを見るたび焦って、深夜には「友達の結婚 喜べない」と検索してしまう。そんなミサキの心を少しずつ救ってくれたのは、同じ部署の年下の後輩・ショウタだった。
「体に悪そうなチョイスです」
深夜のコンビニで交わした何気ない会話。
押しつけがましく励ますでもなく、踏み込みすぎるでもなく、ただ静かに寄り添ってくれる彼の存在に、ミサキは少しずつ“自分の人生”を取り戻していく。
焦りも嫉妬も消えない。
それでも、温かいスープを一緒に飲める夜があるだけで、人は少し前を向ける。
30代独身女性の孤独と再生を描く、やさしい現代ラブコメ。
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2021/05/29 公開
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表紙 いもこは妹pixivID:11163077
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