わたくしを裏切った伯爵の運命 ~復讐代行でその恨みを晴らします~

 アスモデウス伯爵は突然、婚約破棄を告げた。
 侯爵令嬢であるティアは伯爵に憎しみを抱く。彼の浮気を三日前から知ってしまっていたからだ。
 裏切った伯爵を断罪すべく、復讐代行に依頼するのであった。
24h.ポイント 42pt
195
小説 19,055 位 / 196,181件 恋愛 9,051 位 / 58,332件

あなたにおすすめの小説

【完結】愛しているからこそ、余計に

空野はる
恋愛
「フランソワの好きなものって何かな?」 愛する人が訊いてきたのは、私の姉の好物だった。

王妃はもうここにいられません

なか
恋愛
「受け入れろ、ラツィア。側妃となって僕をこれからも支えてくれればいいだろう?」  長年王妃として支え続け、貴方の立場を守ってきた。  だけど国王であり、私の伴侶であるクドスは、私ではない女性を王妃とする。  私––ラツィアは、貴方を心から愛していた。  だからずっと、支えてきたのだ。  貴方に被せられた汚名も、寝る間も惜しんで捧げてきた苦労も全て無視をして……  もう振り向いてくれない貴方のため、人生を捧げていたのに。 「君は王妃に相応しくはない」と一蹴して、貴方は私を捨てる。  胸を穿つ悲しみ、耐え切れぬ悔しさ。  周囲の貴族は私を嘲笑している中で……私は思い出す。  自らの前世と、感覚を。 「うそでしょ…………」  取り戻した感覚が、全力でクドスを拒否する。  ある強烈な苦痛が……前世の感覚によって感じるのだ。 「むしろ、廃妃にしてください!」  長年の愛さえ潰えて、耐え切れず、そう言ってしまう程に…………    ◇◇◇  強く、前世の知識を活かして成り上がっていく女性の物語です。  ぜひ読んでくださると嬉しいです!

【完結】あなたに、愛などないはずでした

空野はる
恋愛
貴族学園の卒業パーティーが数日後に迫ったその日。 婚約者であるブレイドは、ティアに婚約解消を提案してきた。 身勝手な理由に一度は断るティアだが、迎えた卒業パーティーで婚約破棄を宣言されることに。 今までずっと耐えてきた果ての婚約破棄。 ついに我慢の限界を迎えたティアは、断罪を決意する。

「そうだ、結婚しよう!」悪役令嬢は断罪を回避した。

ミズメ
恋愛
ブラック企業で過労死(?)して目覚めると、そこはかつて熱中した乙女ゲームの世界だった。 しかも、自分は断罪エンドまっしぐらの悪役令嬢ロズニーヌ。そしてゲームもややこしい。 こんな謎運命、回避するしかない! 「そうだ、結婚しよう」 断罪回避のために動き出す悪役令嬢ロズニーヌと兄の友人である幼なじみの筋肉騎士のあれやこれや

【完結】旦那なんておりませんが?

空野はる
恋愛
お茶会で「旦那様はお元気ですか?」と言われ私は首を傾げた。 私には旦那なんていないのだから。

お姉様に恋した、私の婚約者。5日間部屋に篭っていたら500年が経過していました。

ごろごろみかん。
恋愛
「……すまない。彼女が、私の【運命】なんだ」 ──フェリシアの婚約者の【運命】は、彼女ではなかった。 「あなたも知っている通り、彼女は病弱だ。彼女に王妃は務まらない。だから、フェリシア。あなたが、彼女を支えてあげて欲しいんだ。あなたは王妃として、あなたの姉……第二妃となる彼女を、助けてあげて欲しい」 婚約者にそう言われたフェリシアは── (え、絶対嫌なんですけど……?) その瞬間、前世の記憶を思い出した。 彼女は五日間、部屋に籠った。 そして、出した答えは、【婚約解消】。 やってられるか!と勘当覚悟で父に相談しに部屋を出た彼女は、愕然とする。 なぜなら、前世の記憶を取り戻した影響で魔力が暴走し、部屋の外では【五日間】ではなく【五百年】の時が経過していたからである。 フェリシアの第二の人生が始まる。 ☆新連載始めました!今作はできる限り感想返信頑張りますので、良ければください(私のモチベが上がります)よろしくお願いします!

処刑された悪役令嬢は聖女に転生しました~今度は絶対に婚約破棄なんてされません!~

平山和人
恋愛
伯爵令嬢クロエは、卒業パーティーで突如としてラインハルト王太子から婚約破棄を告げられた。彼の隣には、美しい金髪の令嬢――侯爵令嬢セシリアが寄り添っている。 「クロエ、お前の悪行はすでに明らかだ!」 王太子の冷たい声が響く。まるで決められた台本のように、クロエを糾弾する証拠が次々と突きつけられた。 「待って……これは何かの間違いです!」 どんなに否定しても、誰も聞く耳を持たない。結局理由がわからないまま、クロエは処刑台に送られた。 数年後、クロエは聖女として生まれ変わった。今度は前世の罪を償うため、人々を救うことを誓う。

【完結保証】濡れ衣を着せられた挙げ句に婚約破棄された子爵令嬢、ブチ切れて壮絶な復讐劇を開幕させてしまう

ネコ
恋愛
子爵令嬢のマリエは、ある社交界にて、婚約相手である伯爵令息・ニックスの不貞現場を目撃してしまう。 しかも、相手はマリエが友人だと思っていた男爵令嬢のリリーである。 必死に弁明をするニックスとリリーに対し、マリエは「見なかったことにするから縁を切るように」と大人な対応を見せる。 しかし翌日、状況は一変。 なぜかマリエが不貞行為を働いていたという偽情報が広まっていたのだ。 もちろん情報の発信源はニックスとリリー。 二人はマリエを悪者に仕立てることで、自分たちの不貞行為を隠蔽しようとしたのだ。 マリエは釈明するが、悲しいことに証拠がなくて受け入れてもらえず。 ニックスに「不貞行為をする女などいらぬ」と婚約破棄を宣言されて名誉もズタボロ。 だが、マリエは「分かりました」と納得する女ではなかった。 子爵領に戻ったマリエは、父に事情を説明し、復讐したいと訴える。 彼女の言い分を信じた父は、「自由に暴れなさい」と家督を彼女に譲る。 こうして子爵となったマリエは、子爵としての権力をいかんなく発揮して復讐を始める。

処理中です...