それでも世界に祝福を――滅びを前にした二人の龍王と王妃たちの物語
迫り来る大災害の予兆。 龍王妃の祝福という“愛の制度”を失い、急速に衰退していく龍族。 どこか止まったままの時間。 そして二十年前の喪失と罪悪感に囚われ続ける龍王と、 壊れたまま心を眠らせ、幼く微笑む王妃。 そんな歪んだ世界に、一人の少女が現れる。 これは、 滅びを前にした龍達が、 それでも誰かを愛し、 愛と祝福を遺そうとした物語。
■登場人物
シシリア
ジャガール王国の王女。記憶を失い、龍の国テガールで目覚める。真面目だけど天然。
カーバイト(赤龍)
五龍の一人赤龍の騎士。荒々しくも誠実な性格を持つ。
五龍(龍騎士団)
龍王に仕える最強の騎士たち。それぞれが異なる龍の力を宿す。
黒龍
龍騎士団を統べる存在。冷静で寡黙な黒龍の騎士。
黄龍
軽妙な言動で場を和ませる金髪の龍騎士。
白龍
白銀の龍騎士。神秘的で掴みどころのない雰囲気を持つ。
緑龍
寡黙で観察眼に優れた龍騎士。
龍王ニコライ
龍国テガールの頂点に立つ存在。
マリアンヌ
物語の裏側で静かに存在する謎の人物。その意図も正体も、まだ語られていない。
旧作品を大幅にリメイク及び全年齢化したオリジナル小説です。
表紙絵、挿絵には画像生成AIを使用しています。
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